2010年1月31日日曜日
住民投票条例を自治体に義務付け?
3セク関係ニュースいろいろ
県内市町村が出資する第3セクター169法人のうち、2008年度は33%の56法人が赤字だったことが県の調査でわかった。
業種では「観光・レジャー」(65法人)が最も多いとか。バブル期に作られたものが多いのでしょうか。
新潟地下開発(新潟市)、紫雲寺風力発電(新発田市)、柏崎ショッピングモール(柏崎市)、荒川マリーナ(胎内市)、神湯温泉倶楽部(魚沼市)、胎内高原ハウス(胎内市)、松葉荘(十日町市)の7法人は、負債が資産を上回る債務超過だったようです。
市町村の出資総額は116億4000万円で、前年度より1億2800万円増加。3セクの金融機関からの借り入れに伴い、市町村が金融機関と結んだ損失補償契約の債務残高は、9100万円増の計16億6800万円だった。このほか、経営状況など情報公開に取り組んでいるのは約6割の106法人にとどまった。
2 新聞各紙で1月26日に報じられましたが、かずさアカデミアパークが破綻しました。
千葉県の出資は35億円、貸付金は17億円とか。木更津市や君津市は5億円ずつ、袖ヶ浦市も1億円出資しています。 この開発のために県もホールを建設したりしているので、そのための借金があるかもしれません。
2010年1月30日土曜日
2010年1月29日金曜日
新しい公共円卓会議というものができたらしい。
2010年1月28日木曜日
ついったーをはじめた。
2010年1月27日水曜日
国が財務資料を発表
国の財務書類の概要は今回初めて見ましたが、地方だと行政コスト計算書になるものが、業務費用計算書となるようですが、よくわからない。。。。。
債務超過でかつ、経常赤字のようなもので、民間企業だと とうにつぶれているところですね。。。
2010年1月26日火曜日
平成22年度の地方財政の見通し・予算編成上の留意事項
2010年1月25日月曜日
総務省地域行財政検討会議
2010年1月24日日曜日
昨日から豊田駅の発車音楽が変わりました。
曲をパソコンに取り込み、JR側に送信したところ、「このままで大丈夫」の返事。二つが上下の各ホームで使用されることが決まった。
2010年1月23日土曜日
ブログをはじめてから1年!
1年間は毎日更新しようということで、下書きだけして翌日アップしたり、書き溜めて少しずつアップしたりはしましたが、何とか1年間更新を続けることができました。
1年で記事は490本ともう少しで500に届くところまで来ました。
読んでいる人がいるかどうか、”?”なところはありますが、継続は力なりで、現在
YahooとGoogleで市民財政白書での検索1位をキープしています。
今後は毎日更新にはそれほどこだわらず、むしろ更新が滞っている別館図書室の整備をしたいと思います。
というより、まず財政白書の動画版の完成めざしがんばります。
2010年1月22日金曜日
狛江市財政白書 平成20年度決算
2010年1月21日木曜日
2010年1月20日水曜日
JR豊田駅の発車メロディが童謡「たきび」に変わります
以前の記事でもお伝えしましたが、実施日が決まったようです。
開始日:平成22年1月23日(土曜) 午後12時40分頃から
以下は日野市HPから
「日野市では、童謡「たきび」の作詞者であり、晩年を市内旭が丘で過ごした巽聖歌(たつみせいか)の功績を讃え、地域の文化財産としてより多くの方に知っていただく活動を行っております。
この一環でJR東日本の協力を得て、下記の日時からJR豊田駅の発車メロディが童謡「たきび」に変わります(上りホームと下りホームで異なる音程になっています)。
なお、発車メロディについては一般的には専門家に作製委託しますが、豊田駅の「たきび」については市職員が製作したため、関係予算の大幅な節減にもつながっているところが特徴です。
ぜひこの取り組みを取材していただきますようよろしくお願いいたします。」
とのこと、メロディを職員が自作というのは珍しいかも。いつも利用する駅なので楽しみです。
ちなみに毎日新聞によると独自のメロディを持つのは八王子支社管内では6駅目。
その他は八王子駅の「ゆうやけこやけ」、西立川駅の「雨のステーション」、武蔵小金井駅の「さくら」、奥多摩駅の「どんぐりころころ」、青梅駅の「秘密のあっこちゃん」 だそう。
2010年1月19日火曜日
南足柄市キンタローマン
キンタローマンに投票した少年は最優秀の作品を見て「これもいいけど、126票が13票に負けるなんて」と驚く。ある市議は「市民と審査員の感覚にずれがありすぎる。市民投票なんてやらなければいいのに」と話す。」
確かに、投票で二位を選ぶならともかく、12位のキャラクターが選ばれたということですが。なぜ2位ではなかったかは不明。
そういえば投票下位のものが選ばれたといえば、国鉄がJRになったときに「国電」という名称をどうするかというので名称を応募したことがありましたが、このときは20位の「E電」が選ばれました。
「E電」と発表したとき、審査委員長の小林氏が「あれっ」というような表情をしたような記憶があります。
さて南足柄のキンタローマンはE電とならずに、キャラクターとして定着するでしょうか。
2010年1月18日月曜日
尾道市:財政難で「新市計画」を見直し 30事業、凍結や停止
毎日新聞1月14日
「尾道市は14日、旧2市3町の合併に伴い策定した「新市建設計画」を見直し、合併後10年間で実施予定だった事業のうち30事業を凍結・執行停止する方針を明らかにした。財政難を受けたもので、同計画の見直しは合併後初めて。 同市は05年3月に向島町と御調町、06年1月に因島市と瀬戸田町を、それぞれ編入合併。これらに伴う新市建設計画に133事業(総事業費約1069億円)を盛り込んだ。 今回、このうち遅延・未着手となっている60事業について、緊急性や必要性などの観点から見直しを実施。うち17事業を「要検討」の凍結、13事業を期間中の実施を見送る執行停止とした。市によると、これらによって約350億円の削減が図れるという。市は今後も見直しを継続し、市民への周知や意見集約の方法などを検討するとしている。」
この記事をみて思った点:新市建設計画に具体的な事業が記載されていること。市によっては総合計画に具体的な事業とスケジュールを記さないので「財政状況が変わっても変更を生じない」こともあります。それに比べたらかなり突っ込んだ計画を作っているのではと思いました。
逆に合併のために(合併される町村の合意を得るために)いつまでに何をやるということを作らなければならなかったのかもしれません。
ちなみに尾道市のページはこちら。人口は15万人、平成19年度の普通決算の財政規模は560億円で日野市と同じぐらい。財政力指数は0.61で税収は日野市の2/3という中で、総事業費1000億円を超える投資というのは多少無理があったのかもしれません。
2010年1月17日日曜日
2010年1月16日土曜日
各論編を作る 下水道編 まとめ
2010年1月15日金曜日
日野市 第5次総合計画 市民委員を募集
2010年1月14日木曜日
リハーサル後 画像素材を撮る
2010年1月13日水曜日
議会活用 市民向け「トリセツ」
町田市の市民団体「まちだ市民情報センター」(卯月慎一代表)が、市議会の 仕組みや、議会への請願の仕方などをわかりやすく解説した
「市民必携@議会のトリセツ(取扱説明書)」
を発行した。卯月代表は「市民の小さな思いを議会に反映させるため、どう議会や議員を活用していくかを紹介した」と話している。
同センターは1997年、市民に自治や議会に関心を持ってもらおうと設立された。会員は会社員ら約50人。講座を開いたり、市長選で各候補の公約についてアンケートしたりしてきた。今回は、メンバー7人で編集委員会を作り、1年がかりでまとめた。
発行元のHPはこちら。
2010年1月12日火曜日
こういうソフトもあるらしい。
なんともいえない独特のイントネーション、息継ぎのタイミングが微妙。読み間違いがすごいのはご愛嬌。 耳だけで聞いてわかるかのチェックに使うのは厳しいですが、これはこれで面白いです。
リハーサル2
また気をつけてたつもりなのですが、やはりせりふに漢語が多い。
文字で見るとわかるものも耳だけで聞くとわかりにくい(字幕も入れる予定ですが、これはあくまで音を出せない環境の方のためなので)ので、これも改善必要です。
スライドも動きがなくて説明時間が長いと退屈になるし、かといってあまりアニメーションすると画面が汚くなるのでこれも難しいところ。などなどここにきていろいろと課題が残っています。
今月中にもう一回ぐらいリハーサルできればという感じですね。(皆さん仕事なのでなかなか進まないのです。)
2010年1月11日月曜日
リハーサルをしました その1
2010年1月10日日曜日
2010年1月9日土曜日
財政白書各論を作る 下水道6
2010年1月8日金曜日
藤沢市 公民連携のあり方についての提言
2010年1月7日木曜日
2010年1月6日水曜日
財政白書各論を作る 下水道5
普通会計であれば、財政状況調べのページで横断的に見れるのですが、下水道は公営企業会計。一箇所で全てわかるというところはありませんが、データ収集については以下を参考にするとよいでしょう。
2010年1月5日火曜日
財政白書を作る 各論編 下水道4
前回は汚水は利用者負担、雨水はみんなで負担~つまり一般会計からの負担ということを説明しました。とはいえ、特別会計の決算書では汚水と雨水が分かれていません。
国は、維持管理費は70%が汚水、30%雨水。建設費は70%が雨水、30%が汚水という想定で地方財政計画を作ったり、地方交付税の交付基準を決めているようです。
実際はかなり違うようなので、総務省で見直しが行われているよう。
さて日野市の下水道には何にお金がかかっているのか。見てみましょう。
(下水道の収支の詳細は市のHPで公開されています。)
まずは歳入から。
使用料:21.77億円
国から2.27億円 都から0.11億円 ~国や都からのお金はほとんど入っていない。
一般会計からの繰入金 20.48億円
市債(借金)17.19億円
歳出
人件費 一般職14名分 12.63億円
消費税 0.5億円
~ 使用料に消費税が含まれているようです。
21.77億円の5%は約1億円ですが、支払っている消費税が0.5億円あるのでその差額の0.5億円がこの消費税ということと思われます。
下水料金の収集(汚水分) 1.69億円
維持費
都の部分の管理に7.20億円(全て汚水関係)
~ 要は下水処理場に多額のお金がかかっているということ。
建設費(雨水・汚水とも) 市の部分10.55億円
都の部分1.72億円
公債費 元本の返済25.85億円
利子の支払11.72億円
(借金の残高が340億円ぐらいなので平均の利率は3.4%ぐらい)
これを見ると維持費のほとんどが汚水関係に使われていることがわかります。都への負担金が高いと思いますが、38円/立米と決まっているそうです。
一般会計からの20.48億円は(維持費の30%+建設費の70%)になっているかどうかは、人件費の配分が不明なのと、建設費がどの部分をさすか(その年の建設費か、公債費(過去の建設費の負担分)か)が不明なので確認できずでした。
ところで、なぜ確認しようとしたのか?ということですが、
「汚水は利用者負担」となっているがその原則どおりになっているか、ということ。そうでないと、下水道を利用していない人が実は負担しているということになるからです。
汚水の処理をすることで、河川がきれいになり、利用していない人にも利益が生じますが、それは市民の納得の上に行われるべきもの。現状ではその検証もできないということになります。
次回は他の市と比べてみる。
2010年1月4日月曜日
財政白書を作る各論編 下水道3
日野市で下水道を担当しているのは環境共生部の下水道課になります。
でも下水道会計への一般会計からの繰出金は土木費(衛生費ではない。)。
下水道というと家庭から出た排水を処理することが目的というイメージがありますが、もうひとつ大事な役割として街に降った雨水を排水することがあります。
日野市の場合は、家庭や事務所や工場から出る汚れた水(汚水)を流す管と、雨水を排水する管が別に整備されています。このような方式を分流式といいます。
ちなみに東京都区部のように早くから整備されているところは汚水も雨水も一緒に流す合流式になっています。そのため、雨が降ると汚れたものが一気に川や海に流れ出すという問題があります。(ただし整備コストは安い。)
(わかりやすい説明はこちらのページ(和歌山市))
雨水はそのまま川に流すのですが、汚水はそのままでは川に流せないので水処理場で処理します。日野市内にも下水処理場(浅川水再生センター)がありますが、これは東京都が建設・運営しています。
上記の図のように日野市の下水道のうち下水処理場とそれにつながる幹線は東京都が整備、管理(日野市は負担金を支払う)、それ以外の部分を日野市が整備、管理しています。
汚水の処理に関する経費は原則として汚水を排出した人が負担(下水道料金)、雨水の処理に関する経費は公費(つまり利用するかどうかにかかわらず市民全体)で負担することとなっています。
ポイントのまとめ
○下水道には汚水と雨水がある。
○一部は東京都の管轄である(日野市は負担金を支払う)
○汚水は排出者負担、雨水はみんなで負担。
参考URLは以下
東京都の下水道2009 (4多摩地域の下水道 15財政のあらまし を特に参照)
国土交通省下水道のしくみ
2010年1月3日日曜日
ブックレビュー 地域政策と自治
2010年1月2日土曜日
沼津市民が財政白書作成
以前の記事でも財政白書を作ろうという動きがあることを紹介しましたが、ついに完成をみたようです。
「市民団体『沼津市民がつくる財政白書の会』が、沼津市の財政状況を分析した本を発行した。同会によると、自治体の財政を評価した「白書」を市民が独自にまとめるケースは県内では初めてという。」
NPO沼津まちづくり市民の会「海風47」が問い合わせ先。A4判で160ページという力作。
財政全般の他に駅前の市街地開発など、個別の事業についても分析をしているようです。
2010年1月1日金曜日
あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろとお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
今年の目標としてとりあえず
○健全財政を考える会
・ 動画版白書の完成
○市民財政白書ナビ ブログ
・ 全国の市の財政白書を年内に一巡見る(HP上)
・ 「市民財政白書」での検索上位キープ
・ 各論編づくりをいくつかのテーマで。
○研究テーマ
・ 市民参画と協働のありかた
をあげておきます。
これまでのプロジェクトも、中途のものが多いので、反省するところ多いですが、今後ともよろしくお願いします。