「奈良教育大学(奈良市高畑町)の学生たちが、奈良市の財政事情を調べた手作りの財政白書『学生が探る 奈良市のお財布事情2010』をまとめた。手分けしてデータを集め、職員に聞き取りするなどした力作。難しい専門用語を避け、厳しい市の財政事情をわかりやすく浮き彫りにしている。」
とのこと。非常勤講師でジャーナリストの浅野詠子さん(50)が指導し、総務省ホームページや県、市、図書館などからデータや資料を集めたそうです。特に興味深いのが財政用語について。記事では
「財政用語が難解であることから、易しい言葉で表現する「言い換え」にも挑戦。財政を「お財布事情」、特別会計を「受益者負担型会計」、市債を「借入金」、公債費を「借金返済額」などとする案を紹介した。」 とのこと。
ちなみに、指導をいただいた浅野先生のHPがこちら。まちづくりや地方自治のコラムなどもあり、面白そうです。