今日は日野市社会福祉事業団です。
○社会福祉事業団って何?
私もよく知らないので調べてみました。
簡単にいうと、自治体主体で作った社会福祉法人のようです。
社会福祉法人とは何かというと、障害者や高齢者を対象とした福祉施設や保育園を運営する法人。基本的にはこれらの施設は社会福祉法人か自治体など運営できる法人が限定されていたかとおもいます。
社会福祉法人は民間の法人ですが、昭和40年代はサービスの供給主体があまりいなかったため、公設民営でできるようにしたもののようです。(ここまではこちらのページを参考に作成しました。)
○日野社会福祉事業団はなにをしている?
障害者や高齢者を対象とした福祉施設を運営しています。
昭和60年に設立されました。
具体的には栄町高齢者在宅サービスセンター、つばさ、やまばと、はくちょう、希望の家、障害者放課後クラブ。
HPはこちら。
○収支は
HPに平成20年度の決算あり。 ちょっとわかりづらい。
収入:約5.86億円 支出:約6.69億円 ということで約8300万円の赤字。
財務活動で+1.2億円ですが、借入か補助金か不明。
○市との関係
理事長、副理事長、理事2名、監事1名、評議員2名が市の職員(元含む?)
なお、そのほかは理事2名(社会福祉法人理事)、監事1名(会計士)
評議員5名(民生委員、行政相談員など)。
運営補助金8960万円(赤字を打ち消すようになっているようです。)
つばさ 指定管理料 約8500万円
やまばと指定管理料 約3400万円
はくちょう 〃 約7000万円
希望の家 〃 約5900万円
栄町サービスセンター 約1億円
後半5項目は市の予算書から推測。