2009年5月30日土曜日

日野市と財政の10年 その他統計

今回は 日野市のその他統計いろいろ
 これまで取り上げたテーマと重なるものもありますが、統計編の最後としていろいろ取り上げます。
 次回からやっと財政編。

○土地利用
 99年1月1日 →08年1月1日(統計ひのより 固定資産税課資料)
 田 45.7ha→26.9ha( -41.1%)
 畑 206.5ha→174.4ha(-15.5%)
 山林 111.7ha→93.5ha(-16.3%)
 宅地 1,100.5ha→1,153.4ha(+4.8%)
 その他1,288.5ha→1,304.8ha(+1.2%)

○建物(同上資料)
 99年1月1日 →08年1月1日
 42,559棟 → 43,646棟
 床面積657.5万㎡→759.5万㎡
 うち木造以外
 12,157棟 → 10,828棟
 床面積 360.2万㎡→419.8万㎡
 うち木造以外の住宅
 床面積 199.5万㎡→256万㎡
  つまり木造以外で増えたのはほとんどマンションということ。

○ガス使用量 98年度→07年度
 192,233千立米→71,849千立米 大幅減
 うち工業用
 143,814千立米→41,486千立米
 減少分のほとんどを占める。

○出生数 98年→07年
 1649人→1587人(-4%)
○死亡数 98年→07年
  871人→1134人(+30%!)

○ごみ 98年→07年
 総量 60,562t → 38,005t  -38%
 収集量54,102t → 29,017t -46%
  2000年からのごみ改革が効いています。
 可燃物45,987t →28,820t -47%
 不燃物12,048t →6161t -49%
 資源物 2,798t → 13,650t 4.8倍

○災害等
 火災 84件→91件
 刑事犯 2,673件→2,028件 

ちなみに99年にあった統計情報でその後なくなったもの。
・金融機関の預金や貸し出しの残高
・電力の使用量
・寝たきり老人の人口

空き店舗を活用して保育所に

読売新聞 5月27日より 「待機児童解消へ町田市が費用補助 」

「町田市は、保育所に入れない待機児童解消策の第2弾として、空き店舗など の賃貸物件を改修して保育所を運営する社会福祉法人に、改修費と20年間の 賃貸料の一部を補助することにした。来春、定員50人規模で4園の新規開設 を期待しており、6月定例議会に約1億500万円の予算を計上する。 」

 2月の記事で「町田市レンタル方式で保育園整備」を紹介しましたが、
(記事はこちら)http://myfavor100.blogspot.com/2009/02/blog-post_27.html

 今年度待機児童が417人と前年から8割増! 更なる対策とのこと。

 空き店舗ということは商店街でしょうか。シャッターが下りてるよりも子どもの声が聞こえるほうが町の活性化にもなるのではないでしょうか。将来的に少子化で需要が減っても元に戻せばよいので(店になるのがベストなのでしょうが)合理的だと思います。