2010年2月16日火曜日

財政は政府の財布?

わかりやすい財政説明資料を作るときに最初に通る関門が
「財政ってなに。」を説明すること。
これについては以前もこのブログで書きましたが。(記事はこちら。)

結局「みんなから集めたお金をみんなのために使う仕組み」と説明することにしました。

途中で
 財 = 財布
 政 = 政府  というのも思いついたのですが。結構これはこれで、明快でわかりやすいと個人的には一瞬思った。

 でも、政府の財布とすると、行政サービスあるいは公共サービスといった財政活動の動的なイメージが伝わらないのではと思った。

 あと財政が苦しいといったときに、どこか他に財布があって何か他人の財布が苦しいというイメージにならないか。自らの問題として捉えにくいのではないかと思ったので、採用しませんでした。