故あって昔のファイルを見ていたら、6年前に作ったファイルが出てきました。
これは2003年の財政を考える会の集まりで説明したものです。
別館図書室に「今後の活動私案030111.pdf」ということでアップしました。
http://sites.google.com/site/siminzaiseihakusho/Home/fairu-no-okiba
もともと「日野市健全財政を考える会」は、日野いいプラン2010(第4次日野市基本構想・基本計画)の中の施策の中で市民協働で進めるものとして、7つ作られた(後に8つになったように思う)うちの「2010市民行動計画プロジェクト」の一つでした。
このプロジェクトは日野市の基本計画の中でいうと
大きな柱「参画と協働の街づくり」
↓
まちづくりの方向「市民本位の行政運営を進めよう」
↓
施策の展開「健全財政の推進」
↓
基本的施策「市民一人ひとりが財政に関心を持ち参画しよう」
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個別の施策「市民にわかりやすい財政資料の作成」
「市民参加のもとに財政を考える会の開催」
という位置づけであり、もともとは
「市民にわかりやすい財政資料の作成」が目的だったのでした。
2001年9月に財政を考える会の第一回があり、市民にわかりやすい資料作成を目的に活動し
2002年5月には広報に市民による財政分析を掲載
7月には7つのプロジェクトの発表会があり、当時の副代表?が日韓W杯になぞらえて
『カーン(ドイツのGK)のように守り、ロナウドのように攻める』といったのが記憶に残っています。
同8月にはA3両面の市民財政レポートにもまとめました。
一応「市民にわかりやすい財政資料」の作成はしたという状況の中で、これからどうするのだろうということを私なりに考えてみたのがアップした資料です。
いろいろ書きましたが、結局「財政白書を作る」という明確な目標ができるまでは、方向性としてはふらふらしていたようにも思います。
ひどく風呂敷を広げていますが、今読んでも私なりにずいぶん考えているなと思っています。
あつかましくも公開してみました。