昭島市では”あきしま財政研究会”が
昭島市民手作りの「財政読本」 そこが知りたい
を平成20年10月末に発行しています。 日野市の図書館で発見、借りてきました。
東村山や国立ほど新聞などには取り上げられていないようですが、内容はすばらしいと思います。
ポイントとしては、まず全体に文字が大きく読みやすいこと
次に市が財政白書を出しているというのもあるのでしょうが、全般的なところは軽く触れておいて、
疑問のところ・課題のところを深く掘り下げているところ。
そしてそれらの項目について。他市との比較やサービス量との見合いなど多面的な分析がされているところ。
深く掘り下げているのは
職員給:市としては自らは書きにくそうなところ。今まで見た白書で一番深く突っ込んでいるように思います。
福祉 : 保育園児の数が多いようです。(他の市はあきらめている人も多いのでは・・・)
ごみ処理 :有料化が早い割にはあまり減っていないようにも。
国民健康保険 : 市としては徴収以外はいかんともしがたい部分が多いので、市の白書でここまで分析しているものはなかなか見当たりません。
水道事業:昭島は独自の水道事業を持っています。しかも優良経営なのです!
定価千円とのことですが、どこで売ってるのでしょうねぇ。 内容の充実度からするとお得感が高いです。
2009年2月7日土曜日
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