市債(市の借金のことね)が○○億円という表現がされているのですが、
これって元本だけで利子は含まれていないのです。
将来的に合計いくら払わなければならないかは、金利と返済期間によります。
市債の場合は元本均等返済なので、大体こんな感じになります。
残高100億円の場合・・・・
残り期間が30年 金利3% だと 金利の合計は46.5億円。
合計額は年数と金利におおよそ比例します。つまり年数や金利が倍になると大体倍、半分になると大体半分という計算になります。
金利を含めると1.5倍になるのですが、こういう視点による分析はあまり見たことがないのですがなぜでしょう。持っている財産の運用利回りや税収など歳出の伸びも金利と同程度であればよいのでしょうが、このご時勢かえってマイナスになっているぐらいですからねぇ。
2009年3月22日日曜日
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