2009年1月27日火曜日

多摩市行財政診断白書

多摩市は多摩ニュータウンを抱えるため特徴的な問題を抱えています。
ひとつはニュータウンの整備にあわせ多くの公共施設を一時に整備したこと。
そしてニュータウンへ一時に入居したため年齢層が偏っていること。
このため、急速な高齢化と公共施設の老朽化が財政運営上の課題となっています。

多摩市では平成15年に行財政診断白書
 http://www.city.tama.lg.jp/plan/943/1669/index.html
平成16年に行財政再構築プラン
 http://www.city.tama.lg.jp/plan/943/saikouchiku/index.html
 を発表しています。
 内容的にかなり細かいところまでつっこんでおり、改革への意気込みを感じますが時期的に古くなっているのが少し残念。

ちなみに平成19年には施設白書を発行。
http://www.city.tama.lg.jp/plan/943/003857.html
これは市内の公共施設(箱物)を診断したもの。
 公共施設の老朽化の問題は他の市でも今後問題になってくるので、多摩市の取り組みは参考になるのでは。