2009年5月31日日曜日

5月末日現在「財政白書」ランキング

前回は三月末ぐらいでした。今回はGoogleとYahooをまとめて発表。
       Google          Yahoo
1位  経済財政白書         内閣府白書一覧

2位  上記H17版          総務省白書一覧

3位  練馬区             中央区

4位  長岡京市           八王子市

5位  総務省白書一覧       中野区

6位  地方財政白書        4位と同じ

7位  東村山市           栃木市

8位  我孫子市           練馬区

9位  西東京市           1位と同じ

10位 内閣府白書一覧       旭川市

11位 千代田区           地方財政白書

12位 小平市             大田区

13位 Amazon経済財政白書   日進市

14位 中央区             3位と同じ

15位 日野市             目黒区

16位 国立市             箕面市

17位 立川市             ザイバク

18位 このブログ平塚市記事    成田市

19位 経済財政白書とは      12位と同じ

20位 日経コラム浦島氏      西東京市

21位 Amazon大和田先生著書 稲城市

22位 Wiki 経済白書       21位と同じ

23位 Bk1 21位と同じ      20位と同じ

24位 市民財政白書ナビ      築上町

25位 八王子市           市民財政白書ナビ

26位 宮崎県学生の財政白書   24位と同じ

27位 Yahoo 21位と同じ     15位と同じ

28位 経済産業研究所       市原市

29位 コトバンク           同上

30位 7&I 21位と同じ      8位と同じ



僭越ながら当ブログもランクインさせていただいております。
顔ぶれは2/3ぐらいは一緒。Googleのほうは大和田先生が「市民が財政白書を作ったら」を関連ページが多く入っています。
長岡京市、日野市、立川市がGoogleではアップ組。
栃木市、市原市がYahooではアップ組です。

市民財政白書ナビ 新プロジェクト

もうすぐ6月です。このブログをはじめてから4ヶ月が経ちます。
当初財政白書づくりの参考となる白書の紹介、参考となる資料、関連ニュースの紹介をすると最初の記事にありました。
その後の流れを見ると、必ずしも書き手にこだわらず、自治体の財政に興味がある人向けに変わってきている感もあります。
ここでこれまでの記事を振り返り、今後の編集方針と新プロジェクトを発表します。
(別にこんなことをここに書かなくてもよいのですが、自分の頭の整理とプレッシャーをかけるためです。)

○これまでの活動
1)財政白書紹介
 多摩の紹介が終わり、あとは区部や首都圏その他の財政白書などを、ぼちぼち紹介しています。
 また多摩については項目ごとにお勧め白書をまとめました。
2)ニュース
 定期的にというよりも思いつきに近いですが、これもぼちぼち。
3)参考となる資料
 ブックレビューとして、手元の地方財政関係の本を中心に紹介。最近だんだんいろいろな方向にいきつつあり。
 総務省や三位一体関係の資料の参考となるページを最初は紹介していましたが、最近してないな。
4)プロジェクト
 ①財政白書の未来 ~ 10回シリーズコラム
 ②地方交付税と地方債 ~ 9回シリーズコラム
 ③財政健全化法を勉強する ~6回シリーズコラム(目次を作っていなかった・・・)
 ④日野市と財政の10年  ~たぶん10回ぐらいのシリーズ
  一部は別館図書室にもアップ
5)公式活動
 日野市健全活動を考える会ではこの間に
 ①中央公民館の財政講座(2回)
 ②環境首都先進事例表彰式参加
 ③平成21年版作成準備 をしております。
6)その他
 財政白書の事例として紹介させていただいたところで、自治体以外のHPやBlogにリンクする場合はメール等で紹介した旨お知らせしています。(お知らせしそびれている方がおりましたらごめんなさい。)

○今後の活動(このブログ上で)
1)財政白書全国行脚
 別に実際にいくわけではなく、ネット上で。過去の財政分析をしているものは図書室にリスト化。特に特徴がある場合や気が向いた場合はブログで紹介します。メールで紹介いただくのも大変歓迎です。
2)ニュース
 今までどおり。なるべく財政との関連や財政用語も説明しようかと。
3)日野を取り巻く公的なお金の流れ
 市の財政については白書などでいろいろと分析されていますが、日野市民としては国税も都税も払っているし、社会保険料も払っている。そういうのはどうなっているのか。というのが気になったので、調べてみようかと。かなり無謀な試みですが、少しずつできるところからアップしようと思います。
4)財政リテラシー向上プロジェクト
 僭越極まりないといわれそうですが。先日シチズンリテラシーという本を紹介しました。市民参画が重要なのはいまさら論を待たないところですが、それがよく機能するためには一人ひとりの市民のリテラシーの高さが必要です。シチズンリテラシーのひとつである財政リテラシー(勝手に名づけました、はい。)の高まりに貢献するHPや本の紹介、記事の作成をしたいと思います。
 ①地方財政プラスアルファ
  財政用語や財政に関する話題について取り上げます。特に重要な財政用語の噛み砕いた説明や財政上の話題の解説を適宜作っていこうと思っています。
 ②経済学と財政
  財政を学問的にとらえるものが、財政学(公共経済学ともいう)ですが、これは経済学の中でも応用的な分野です。財政を知るのに経済学が必須というわけではありませんが、経済学を知っていたほうが概して理解は深まります。一方で特に高校までの教育において経済の分野というのは残念ながら重視されているとはいえないと思われます。
 私も専門的な教育を受けたわけではないので、一緒に役立つHPや本を勉強するつもりで、記事を書いていければと思います。
上記①②に入らないものでも、あるいは①と②は融合するかもしれません。
5)モジュールづくり
 財政白書の未来で今後広まると予想したモジュール化。
 今のところできているのは決算カードと一般会計のみですが、今後もいろいろ付け加えていこうと思います。
  が、なかなか進まないので、気長にお待ちください。

以上独り言でした。

立川市 行財政白書2009

立川市の行財政白書2009 概要版が公開されました。
 発行は3月ですが、HP上には4月末ごろ公開されたようです。
http://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/www/service/detail.jsp?id=4256

2008版とほぼ一緒、データのリニューアルのほか、変わっている部分は財政健全化法のページが増えたこと。

全体としては表紙など含め32ページと同じなので、グラフを詰めて財政健全化法のページを生み出しています。
そのほかは P23 バランスシートの解説で2008年は
『○建物等がどの程度経年変化(老朽化)しているの? 「減価償却累計額(1,045億円)/建物などの取得価格の合計額(1,336億円)」で表され、78.2%となっています。全体的に見ると老朽化が進んでいる傾向にあるといえます。』
とありますが2009年では消えています。表から読み取れないからかな?