このブログでも紹介してきた事業仕分け。
大阪市、町田市、上田市を記事で取り上げています。
今年になってから事業仕分がニュースになることが多くなっており、記事にはしておりませんが、和光市では市民を交えた事業仕分けが行われたようです。(こちら)
構想日本のHPをみると、なんと自民党政権下の2008年にも行われていたのですね。マスコミであまり取り上げられていなかったので、気がつきませんでした。
いずれにせよ、国民の目に触れる形で国の仕事も地方自治体の仕事も見直されるようになるという流れは、仮にもうもう一度政権交代があったとしても止められない流れになったといえるでしょう。
ただ最近の報道をみると、国会議員VS官僚 みたいな対決の構図を作って、ショーアップしすぎのように思われます。
全般的に議論を単純にしすぎるきらいがある。
政治が劇場型から参加型になりつつあるのに、報道は相変わずなのではないか、単に役者を変えるだけではなく自らも変わることが重要なことに気がついてほしいものです。参加型を担う市民としては、財政を含めたリテラシーが非常に重要です。
マスコミの大きな役割として、市民のリテラシーを高めることがあると思うのですが、残念ながらその役割をあまり果たしていない(特にTVは)と思います。「視聴者はこんなものだろう」と思っているのでしょうが、実は市民の方が意識は先にいっているように思います。
2009年11月18日水曜日
環境首都 関東地域交流会の資料をアップしました。
まちづくり研究はちおうじ
八王子について調べていたらこんなページを見つけました。
「まちづくり研究はちおうじ」
八王子市が設置する自治体シンクタンクとのことで、大体年に1回ぐらい報告書を出しているようです。
第6回がHPに発表されています。
お勧めは首都大学東京の大杉教授の講演録(PDFファイル)。
1年以上前に行われた「八王子市民参加条例講演会」の内容です。
地方分権と市民参画の意義についてわかりやすく、なおかつ説得力がある説明がされています。
財政とは直接関係ありませんが、お勧めです。
その他にも、道州制の話題や公文書の在り方、地域分析の話もあり、充実しています。
相模原市も「さがみはら都市みらい研究所」を持っており、さすが50万人以上を擁する都市の力というものを感じさせます。
といいつつ、日野市は八王子市と合併すればよいかというと、例えば八王子と一緒になって70万都市になったら果たして今の行政との距離感で協働で財政白書が作れるのだろうか?と思うと、正直自信がありません。その意味では健全財政を考える会にとっては今の規模感と距離感がよいような気もします。
単なる慣れかもしれませんが、市民の財政白書ができているところが概ね20万人ぐらいまでの市であるのも偶然ではないのかもしれません。(もちろん札幌や町田のような例外もあります。)
「まちづくり研究はちおうじ」
八王子市が設置する自治体シンクタンクとのことで、大体年に1回ぐらい報告書を出しているようです。
第6回がHPに発表されています。
お勧めは首都大学東京の大杉教授の講演録(PDFファイル)。
1年以上前に行われた「八王子市民参加条例講演会」の内容です。
地方分権と市民参画の意義についてわかりやすく、なおかつ説得力がある説明がされています。
財政とは直接関係ありませんが、お勧めです。
その他にも、道州制の話題や公文書の在り方、地域分析の話もあり、充実しています。
相模原市も「さがみはら都市みらい研究所」を持っており、さすが50万人以上を擁する都市の力というものを感じさせます。
といいつつ、日野市は八王子市と合併すればよいかというと、例えば八王子と一緒になって70万都市になったら果たして今の行政との距離感で協働で財政白書が作れるのだろうか?と思うと、正直自信がありません。その意味では健全財政を考える会にとっては今の規模感と距離感がよいような気もします。
単なる慣れかもしれませんが、市民の財政白書ができているところが概ね20万人ぐらいまでの市であるのも偶然ではないのかもしれません。(もちろん札幌や町田のような例外もあります。)
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