2010年3月28日日曜日

予算書案を読む2.5 ふるさと雇用再生と緊急雇用創出

先ほどの投稿で都からの支出金で「ふるさと雇用再生と緊急雇用創出事業」の補助金が3.3億円との情報がありましたが、それ何?と思ったので、調べてみた。

1.そもそも何?
 厚生労働省の事業のようです。(リンク先こちら
①ふるさと雇用再生特別基金事業。
  • 地方公共団体は、地域内でニーズがあり今後の地域の発展に資すると見込まれる事業のうち、その後の事業継続が見込まれる事業を計画し、民間企業等に事業委託。
  • そして、民間企業等が求職者を新たに雇い入れることにより雇用創出することを目的としているようです。
  • 原資は労働保険特別会計から。要は雇用保険が原資ということ?
  • 平成23年度末まで。
  • 国から都道府県へ、都道府県から市町村へ。という流れのよう。(都が直接もある。)
②緊急雇用創出事業
  • 地方公共団体は、離職を余儀なくされた非正規労働者等に対して、次の雇用までの短期の雇用・就業機会を創出する事業を計画し、民間企業等に事業委託
  • 民間企業等が求職者を新たに雇い入れることにより雇用創出。
  • 地方自治体が直接雇用してもよいようです。
  • 一般会計(実質的には国の借金ですね。)が原資。
  • 国から都道府県へ、都道府県から市町村への流れ。都が直接もある。
①は継続事業で②は一時的なものということ?
③実績 平成21年度12月末段階で、
 ふるさと~は
  全国で21375人。東京で184人の雇用が創出されたことになっています。
  全国平均250万円(総額550億円)、東京の平均で280万/人の事業費がかかっています。
 緊急~は
  全国で138,706人。東京で4,524人の雇用が創出されたことになっています。
  全国平均88万円/人(総額1220億円)、東京で70万円/人の事業費がかかっています。

2.日野市は何に使う予定か。
①ふるさと雇用再生事業
 ・観光案内等業務委託@新選組のふるさと歴史館 767万円。
 ・ICT活用教育推進 テクニカルコーディネート業務委託料 671万円
   (メディアコーディネート業務委託の613万円が含まれるかは不明。)
 ・学校ICTサポート業務委託量 671万円
 ・保育サポート体制強化推進事業 4144万円
 ・建築確認台帳等電子化業務委託 1200万円
 ・緑と清流の総合管理業務委託料 4584万円
 
②緊急雇用創出事業
 ・市政嘱託員報酬 652万円(再雇用とは別枠?)
 ・例規集作成対応臨時職員 10万円
 ・ホームページデータ整備対応臨時職員 231万円
 ・インフォメーション業務臨時職員 259万円
 ・土地調査等臨時職員 392万円
 ・入札及び契約等監視委員会事務臨時職員 59万円
 ・日野市行政改革大綱基礎資料調査業務臨時職員 402万円
 ・交通事故ゼロ推進員 208万円
 ・交通事故ゼロ事業委託料 432万円
 ・安全運転講習会業務委託 50万円
 ・特別徴収等臨時職員 686万円 (特別徴収というのは源泉徴収を通常指すが。)
 ・百草台コミュニティセンター受付等業務委託 456万円
 ・子ども手当て臨時職員 150万円
 ・児童扶養手当臨時職員 102万円
 ・保育料徴収促進員雇用 402万円
 ・感染症対策臨時職員 201万円
 ・普段着でCO2をへらそう宣言推進業務委託549万円
 ・ゴミゼロ運動臨時職員 201万円
 ・道路維持作業員雇用 774万円
 ・放置自転車指導誘導整理業務委託量 3697万円
 ・土地利用現況調査業務委託 500万円
 ・緑と清流の総合管理作業員雇用 2050万円
 ・ひのっ子見守り隊業務委託796万円
 ・日野第三中学校プロジェクトコーディネーター等臨時職員 478万円
 ・学童クラブ加配パート指導員雇用 374万円
 ・学童クラブ費徴収促進臨時職員 252万円
 ・学校安全管理業務嘱託員 2287万円(小学校)
 ・学校安全管理業務嘱託員 1076万円(中学校)
 ・特別支援教育員補助臨時職員 317万円
 ・郷土資料館資料整理食卓職員 264万円
 ・図書館書庫収蔵図書選別嘱託職員 312万円
 ・同臨時職員 438万円
 ・体育事業費臨時職員 201万円
 
 ふう、結構いろいろありますね。
 あとはどこに仕事が流れているか。結局市の緑化協会とか、企業公社とか、身内に流れている部分も相当ありそうな気もしますが。

 

予算書案を読む2 一般会計全般

昨日に引き続きです。
 一般会計全般。
 歳入は499.9億円。なんとか全体を500億円以内に収めようという意思がみえます。
 前年度+16.3億円ですが、子ども手当てが予算化されているので実質微減ぐらい。

1.歳入
 市税は-8.8億円
 国庫支出金が大幅に伸びて+19億円 これは主に子ども手当ての国庫負担金。
 都の支出金も+7.7億円。主にふるさと雇用再生と緊急雇用創造事業で補助金の3.3億円が大きい。
    ・・・・って実際どんな事業があるんでしょ。
   あと国体関係の補助金が1.2億円あります。
 繰入金が7.1億円プラス、主に財政調整基金の取り崩し分
 市債は6.7億円のマイナス。臨時財政対策債は3億円の減少。

2.歳出
 全般的に大きな変動のある項は少ない。
 1億円以上の変動のあるところが
 総務費-1.6億円。民生費+24億円。衛生費-4億円。消防費+1.2億円。
 しかない。
 民生費については、別途説明します。

 総務費関係では、情報システムが+3億円。たぶん住民情報システムの費用。
 衛生費は清掃費の-3.8億円が利いている。昨年あった汚泥再生施設工事が今年はないため。

 全般的に歳入が伸びない中、何とか前年並みマイナスアルファぐらいで調整しているではないか、と金額面を見る限りは感じ取られます。