札幌市の子どもまちづくり手引書の紹介です。
http://www.city.sapporo.jp/shimin/jichi/kihon/torikumi/child/index.html
市民にわかりやすい財政資料を作る目的としては、市民の財政に関する関心を高めるということがありますが、さてその後どうするか。
市民参画は単に市民を集めて意見を聞くという手続きを踏めば、市民参画になるわけでなし、やり方によってはむしろ偏ってしまうこともあるわけで、知るほど難しい面があります。
それに対する直接の答えというのではありませんが、札幌市では小学校3年生に「子どもまちづくり手引書」を配布、6年生まで教材として使うとのこと。財政の話は直接的には出てきませんが、将来市民参画の主役となる子どもたちを育てていく試みとして面白いと思います。
教材も非常によく考えられていると思いますので、興味のある方は見てみてください。