東京新聞12月12日
「和光市議会は十一日、財政課の財政担当部門を企画部に移管し「企画財政課」を新設するなどの組織改編を盛り込んだ松本武洋市長提案の「市部設置条例の一部改正案」を反対多数で、否決した。 市によると、施策の立案や行政評価、予算編成などを一元化し、効率的な行財政運営につなげる狙いだった。しかし本会議では「企画部に権限が集中しすぎる」などの反対意見が上がり、採決では、松本市長が市議時代に所属していた会派の三人を除く十六人が反対した。」
和光市の話題は時々取り上げていましたが、財政課の一部の部門を移管するというのは否決されましたが新しい試みかも。
ところで、市の組織って条例で決まっていたのですね。
日野市の場合は「日野市組織条例」で○○部の名称・分掌(業務分担のこと)を定め、「日野市組織規則」でそれぞれの部の下に置く課や係などを決めているようです。
参考URL
ちなみに、教育委員会については「教育委員会事務局処務規則」により組織が決められているようです。
2009年12月13日日曜日
小平市 行政の財政白書が出たようです、
平成20年度決算に基づく小平市の財政白書が発表されています。
11月発表となっています。リンクはこちら。
平成19年度と前半の構成はほとんど一緒。(ちなみに平成19年度決算版の記事はこちら)
後半は、H19の財政課題・改革の取組 が これからの財政運営 に変わっています。
今後の財政の目途と予測をしています。
特に各歳入項目の分析・コメントが詳しいのが特徴。また定年退職者の見込みを平成30年度まで書いていたりします。
財政の内容として、気がついたこと。
・職員一人当たりの人口が多い(職員が少ないということ)
・投資が少ない(平成19、20とも日野市の半分以下。)
・老人保健の繰出金(7.6億円)より後期高齢者への繰出し金の方が多い(11.9億円)
日野市もそう。制度設計上は変わらないはずだが。。
・普通会計の借入金が平成16年以降減っている。約90億円。一方日野市は増えている。
下水道をあわせても250億円以上減らしている。
・債務負担行為が3件しかない!?(日野は30件以上ある)
11月発表となっています。リンクはこちら。
平成19年度と前半の構成はほとんど一緒。(ちなみに平成19年度決算版の記事はこちら)
後半は、H19の財政課題・改革の取組 が これからの財政運営 に変わっています。
今後の財政の目途と予測をしています。
特に各歳入項目の分析・コメントが詳しいのが特徴。また定年退職者の見込みを平成30年度まで書いていたりします。
財政の内容として、気がついたこと。
・職員一人当たりの人口が多い(職員が少ないということ)
・投資が少ない(平成19、20とも日野市の半分以下。)
・老人保健の繰出金(7.6億円)より後期高齢者への繰出し金の方が多い(11.9億円)
日野市もそう。制度設計上は変わらないはずだが。。
・普通会計の借入金が平成16年以降減っている。約90億円。一方日野市は増えている。
下水道をあわせても250億円以上減らしている。
・債務負担行為が3件しかない!?(日野は30件以上ある)
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