2009年4月6日月曜日

四日市市市政白書

読売地方版より「四日市市の取り組みをまとめた市政白書 」

 四日市市は、市の取り組みや統計資料をまとめた「市政白書08」(A4判、41ページ)を2000部作成した。市政情報センターや地区市民センター、 楠総合支所などで無料配布している。
 白書では、財政状況について市民1人当たりの収入と支出に換算して分かりやすく紹介しているほか、財政プランを詳しく載せている。
 市の取り組みは、土地開発公社の経営健全化や新しく導入されることになる事業所税、市税のコンビニ納税、地球温暖化対策、ごみ処理、市立病院の救急医療体制、保健所の役割など22項目について写真やイラスト、グラフを使っ
てQ&A形式で解説している。
 統計資料は、単年度だけでなく過去3年間や5年前、10年前と比較ができるように工夫した。市の基本情報として面積(205・53平方キロ・メート ル)や市の木(くすのき)、市の花(サルビア)、市の鳥(ユリカモメ)なども知ることができる。

以上引用
HPには2007年まであります。
http://www.city.yokkaichi.mie.jp/home/shisei-hakusho/index.html

 1999年から発行していたのですね!財政については8ページ程度でコンパクトにまとまっています。
 残りは各課1~2ページぐらいでそれぞれ説明。市民に市政を総合的に知ってもらうにはよい取り組みかと思います。それぞれお金の裏づけがあるとよりよいかと思いました。
 2008年度版のアップが待ち望まれます。

2009年4月5日日曜日

上田市 市民による財政白書作成の動き

Google財政白書検索ランクで49位に上田市の財政白書を作る会のページがランクインしています。
 http://blog.goo.ne.jp/dragonfly_nagano/e/9ab79c6c449e913fdb166d825f5dc117

 松本では昨年11月に市民による財政白書が出ており、そのメンバーも協力しているようです。

 なお上田市の財政関連の資料はこちら
 http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/ht/zaisei/20060906173007208.html

 注目すべき動きとして平成19年の7月に事業仕分けを実施しているようです。 
 http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/ht/gyokaku/20080611102527645.html
 構想日本が行っている事業仕分けなのかどうかは不明ですが。

ブックレビュー ファウスト

ファウスト(第一部 第二部) ゲーテ作 岩波文庫 1958年発行

 財政とあまり関係ないといわれるかもしれませんが、第二部第一幕で面白いと思った部分があったので、
  ファウスト自体のあらすじはこちらでね。
 それは、警察も軍隊も大蔵省も宮廷もみんなお金がないと言っているところに悪魔のメフィストフェレスが現れて、あの大洪水の際に地中深くうずもれた財産を担保にして(昔のドイツでは地中深く埋まっているものは皇帝のものとされたらしい。)紙幣を発行することで財政難を救い、王に取り入るという場面。

 ファウストが完成したのは1832年ですから、そのころから実体のないものに信用を与えてマネーを増やすという発想があったのかと非常に興味をそそられます。
 もっともドルが金という実物を信用のバックにしなくなったのは1971年のニクソンショックになってからですから、ファウストにおいても実体がないとはいえ地下にある財宝を担保とするという設定にはなっていますが。

 物語は王に取り入ったところから別な方向へと展開していくので、その後国の財政がどうなったか記されていないのが気になるところです。国が豊かになりました、めでたしめでたしなのか、ハイパーインフレになったのか。。。

2009年4月4日土曜日

お勧め財政白書 その3(財政用語)

第3回も財政についての基本的なことを知りたい人向け
 ~今回は財政の基本 + 財政の新しい用語~

○基本的な用語
 ・一般会計と普通会計
 ・一般財源と特定財源
 ・依存財源と自主財源
   → 前回紹介した狛江市の資料にもありますが、より簡単な解説としては、八王子市の財政白書を参照。一般会計と腹痛会計はP5、財源の種類についてはP20を参照。
  
  市民が作っている白書は残念ながらHP上にはないですが、よりやさしく説明してあります。

 ・土地開発公社
  多くの市で設立されている土地開発公社ですが、あまり解説されていません。
  日野市は土地開発公社が問題になったこともあり、平成18年度の白書で詳しく説明されています。
  第2編第1章P35参照。 P34では特別会計についても解説しています。

○財政健全化指標について
 夕張市の財政破綻を背景として平成19年度から公表が義務付けられた財政健全化指標。新しい話題なのですが、かなりわかりにくい。各市の財政白書でも公表が義務付けられたので、なんとか解説しようとしています。
 三鷹市 自治体経営白書 第5章11 P180 の解説がお勧め。(ファイルはこちら
 
○財務諸表について
 上記ほどではありませんが、毎年のお金の出入りだけではなく、資産などのストック情報を含めた財務諸表の概念は比較的新しい(ここ10年ぐらいで広まった)ものです。

 財務諸表同士の関係などがわかりやすいのは羽村市
  P23(財務諸表の概念) P32(指標の説明)
  P41(決算書、行政コスト計算書、バランスシートの連関図)
  P47(キャッシュフローの説明) 
 
 また稲城市財政白書その2のP16からの解説は簡明で各指標の意味づけについても簡単に説明がされています。

 次回は歳入と歳出の基本用語についてを予定しています。

2009年4月3日金曜日

国分寺市 予算説明

国分寺市の記事をあげた後、HPのリニューアルがあり、財政計画のページがわからなくなってしまいました。残念。
 予算について、「わかりやすい!こくぶんじのよさん」が平成20年度、19年度がアップされているので、紹介します。
http://www.city.kokubunji.tokyo.jp/zaisei/6703/index.html

 これによると「国分寺市財政概要 財政資料集」というのもあるのですが、残念ながらHP上にはないようです。
 コラム「財政白書の未来」でも書いたように、単に予算を説明したものは白書ではないことになりますが、1つめのファイルは市の予算の作り方など、財政についての基礎知識をわかりやすくまとめているので、その部分はお勧め。
 2つめ以降のファイルは重点施策ごとに予算の内容を説明、「なににいくら使う」に加えて「どれぐらいのサービスを提供するか」という量的な指標を入れてくれればすばらしかったと思うのですが。

2009年4月2日木曜日

東村山市平成19年度財政白書

前回の投稿から新しい情報がアップされたのでレポートします。

平成19年度決算版の財政白書が平成21年3月に出ました。
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/010000/hakusyo/19hakusyo.pdf

 また「東村山市財政の現状と課題」が平成21年2月に財政白書とは別に出ました。
http://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/~kakukaweb/010000/hakusyo/19hakusyo_digest.pdf

 今回は白書は財政課の名前で出ています。構成は平成18年度とほぼ同じ。
 平成19年から義務付けられた財政健全化法による健全化判断比率が主な追加事項。

 決算収支の指標(実質収支、単年度収支、実質単年度収支)の内容が詳しく解説されています。
 また経常収支比率についても解説を詳しくするとともに、事業のスクラップアンドビルドが必要と訴えています。
 また財政健全化の取り組みの社会経済情勢の変化の解説が詳しくなり、行う取り組みの項目が増えています。

 「財政の現状と課題」の方は財政白書に先駆けて主な指標をまとめたものと思われます。内容的には3月に出された白書のほうを見ればよいでしょう。

2009年4月1日水曜日

市民財政白書ナビ 別館図書室オープン!

市民財政白書ナビの別館図書室がオープンしました。
 こちら → http://sites.google.com/site/siminzaiseihakusho/

 ブログだとみづらい連載コラムや、リンク集のまとめを載せています。
 徐々に充実していきますので、よろしくお願いします。