2010年3月13日土曜日

このブログについて(Ver.2)

昨年12月7日以降 変更があったので一部変更。
このブログの使い方のガイダンスです。

○日野市健全財政を考える会って何?
日野市の財政状況や今後の行政のあり方を市民の視点で分析し行政と検討しながら、その内容を財政白書にまとめ、多くの市民の方々に、私たちの将来や子孫の未来のため、極力、負の遺産(借金)を残さないように行財政改革を推進していくことを目的に活動をしています。
活動経緯については、財政を考える会のHPに詳しく書いてあります。


○ブログと健全財政を考える会の関係は?
健全財政を考える会の副代表の個人的なブログです。


○どういう情報があるの?
地方財政を中心に、市民参画、地方分権、日野市の話題など、興味のある情報を記事にしています。
まとまったコンテンツはこちらの市民財政白書ライブラリにアップしています。
①全国各地の財政白書へのリンク(随時追加中) や
②連載したコラムなどのまとめ を掲載しています。


そのほか適宜更新している情報は
①財政や日野市に関するニュース・話題。市や総務省のプレスリリース。
②本や各種資料の紹介
③各地の財政白書の紹介
④財政や市民参画に関するテーマを扱ったコラム
⑤財政を考える会の活動報告 などがあります。
 最近はツイッターで見つけた話題を紹介することも。


○便利な使い方
・何か調べたい場合は左上のボックスに言葉を入れて、ルーペのアイコンを押してみよう。

・記事の下のラベルをクリックすると、関連する記事が出てきます。
・ページ右上はお勧めコンテンツ。
  
 おっと、画像は古いですが。

更新頻度は低いですが、会の活動がわかるものや、まとまったコラム、注目のニュースなどを紹介。

 その他、関連リンクもあります。

2010年3月12日金曜日

財政白書の未来の今 5

昨年連載した財政白書の未来。その1年後の今を検証します。
前回のつづきです。

ちなみに、連載の第5回はこちら。目次はこちら。まとめてみたい方はこちら(一番上のPDFをダウンロード)。
青文字が1年前の記述又はそのサマリー、 黒文字が現状のコメントです。


第五回 市民による財政分析の未来 その2  ~モジュール化とネットワーク化~
 各論について市民が分析をする際のもう一つのハードルは分析手法が確立しないことです。
 もちろん情報と時間さえあればできますが、時間が自由に使える人しか参加できないというのでは財政分析の動きが広まっていきません。

 各市の抱える問題は個別性が高いものです。その市の財政に影響を及ぼす主な論点のバリエーションは市の数と同じ数だけあるかもしれません。
 一方、例えば国民健康保険に関する問題のように、ある程度細かい問題に区切ればその内容は共通点が多くなると予想されます。
 細かい問題に区切って分析をした場合、その分析をした手法や表は他の自治体でも活用可能です。これを市境、県境を越えて広く共有できれば、分析の手間が軽くなると共に、既にあるものをベースに考えることにより、よりよい分析が可能になるものと考えます。
 このように、問題を細分化して広く共有化できるものにすること(モジュール化)とそれを多くの人で共有し情報を交換しながら内容をよくしていくこと(ネットワーク化)が、今後各論の分析を市民側で進める大きな助けとなるでしょう。

 そのイメージは下図



 結論から言うと、、、、、。外しているな。。。いまのところ。
 これが広がるのはある程度、各地で分析が進んだらということでしたが、その前段階にもいたっていないので。
 あともう一つ。市町村財政状況等調というのが総務省から出ており、なんと全市又は全町村のデータがエクセルになっているのです。1年前は気がつかなかった。
 おそらく、これがあれば、ネットワークとモジュール化はしばらく不要な気がします。

宇土市 市民マニフェスト

熊本県宇土市。今年の4月に市長選のようです。
宇土市民マニフェスト研究会による市民マニフェストが作られたようです。
ブログではなかなか全貌をとらえられませんが、市民が半年前から勉強を続け、市民からアンケートをとり、まとめて候補者にとどけ、回答をブログに公表したようです。
 ブログはこちら。
なかなか面白い試みと思ったら、志木市と青梅市、川越市で似たような取り組みがあったそうです。
志木市では2004年ごろ穂坂市長が、志木市民の有志を募り「市民委員会」なる組織つくり、約1年間かけ志木市の事業全部を見直し、予算書を議会へ提出よう求めました。(上記ブログ記事による)
 市長が変わってしまって、現在は行われていないようですが。

 青梅市の活動内容はネットではどれか判明せず。川越市は市民マニフェストを作成したようです。

 市民がみずから市政全般について計画なり構想なりを作るというのは本当に大変なこと。すごいことと思います。

2010年3月11日木曜日

わがまち防犯隊

中田元横浜市長のツイートから。
 埼玉県はわがまち防犯隊という自主防犯隊が県内に5000もあり、重要犯罪の検挙率が上がったのだそうです。(空き巣が減り、重要犯罪へ力を注げるようになったらしい。)
 地域のコミュニティの大切さを改めて感じます。

春日部市 市民財政白書

3月11日読売新聞

「春日部市の市民グループが10日、市の財政状況を独自に分析した「春日部市のふところ事情」(財政白書市民版)をまとめた。2007年度の各種指標をぶぎん地域経済研究所が県内市町村の財政健全度を格付けした際の手法を参考に総合評価したそうです。
 作成したのは「春日部市の財政白書をつくる会」。
 それによると春日部市は県下最下位だったとか。同会は、市の財政の厳しさを実感したが、「行政を批判するのが目的ではなく、市民が分かりやすいデータを共有し、市が唱える行政と市民の協働に少しでも役立てば」と話している。」
このところ市民の白書の記事が増えていますね。多摩地域も出ているのですが、ほぼ一巡したのであまり大きく取り上げられなくなっている気がします。

 

2010年3月10日水曜日

財政白書の未来の今 4

昨年連載した財政白書の未来。その1年後の今を検証します。
前回のつづきです。

ちなみに、連載の第4回はこちら。目次はこちら。まとめてみたい方はこちら(一番上のPDFをダウンロード)。
青文字が1年前の記述又はそのサマリー、 黒文字が現状のコメントです。

第四回 市民による財政分析の未来 その1 ~越えるべきハードル~
○各論の分析を行ううえでのハードル
 市民が各論の分析を行ううえでのハードルとして
 ・財政データのみならず、行政データ・統計データを集めなければならない
  ~ 行政内部の資料は開示されていないことが多い。情報公開も難しい。勤め人は時間がない。
 ・それぞれの市によって各論となるべきものが違う。したがって分析の手法に一定の方法がない
  ~ そのため分析の方法を考えるところからのスタートとなり時間がかかる。
 一般的に、市民(特に会社に勤めにいっている人)にはあまり時間がなく、情報収集力も行政に比べれば劣り、各論にかかわる分析を行っていくうえで、行政とのハンデは大きい。 このような状況に対し単に市民側の”がんばり”だけに期待するにはおのずと限界があり、行政としてもよりよい市政運営を目指すのであれば、そのハンデに安住するのではなくそれを埋めるようにするべき。
○ハードルを越える方向性
①行政として情報を開かれたものとしていくことが必要。基本的な行政情報については誰でもアクセスできる形、なおかつアクセス及び分析しやすい形で公開すべき。 ホームページ上のたどり着きやすいところに、できれば表計算ソフトで読める形式で
②分析単位の細分化(モジュール化)と細分化したもののネットワーク化
 → これは次回のテーマ。
 実際にこれができるようになる前提は、先に示した情報収集上のハードルが多くの市町村である程度以上低くなっていること。財政白書作りが広まり、相当数の市町村で各論の分析を行おうとする動きが出てくること。であり、そのようになるためには、ある程度の時間を要するものと考えられます。

現状は少しずつ情報提供が進んできているといえます。そんなに急激に進んだともいえないですが。
進捗の状況は市町村によってまちまち。
あと他の市を調べるのが難しい。 HP上の場所も、あるデータも市によって異なるので、なかなか手間。都道府県のHPで調べるという手もありますが。
東京都の場合はかなり充実しています。日野市のデータもそこで取ったほうが早かったりする。
問題は全国データ。省庁毎に分かれているので、探すのが面倒です。

ということで、このブログでも各論づくりでデータのありかなどを紹介しているのですが、、、、あまりブログの方の記事も進まないところを見ると・・・・。まあ察してください。

考えよう西和賀の財政 有志が住民講習会開催

岩手日報 3月9日

「西和賀町沢内字新町のさわうち協立診療所に勤務する有志7人は20、21の両日、同町川尻の湯夢(ゆめ)プラザで「町民の手による財政白書作り講習会」を開催する。東京から講師を招き、参加者が町の財政状況を分析。「厳しい財政」の現状と要因を探り、行政参加に対する関心を高めていく狙いだ。」

講師は大和田先生。東北では珍しい取り組みでは?
(奥州市の議員の方が講座に参加したことはあったようですが。)