毎日JP 12月1日
「政府税制調査会が検討を始めたたばこ税の見直し論議に、熱海市が警戒を強めている。焦点となっているのは、市にたばこ税4億4000万円を納めてきた1台のたばこ自動販売機。市は「うまい話もこれで終わりか」と税制改正論議の行方を見守っている。この自販機は、市の施設「熱海マリンスパ」(同市和田浜)内にある。たばこ流通業者が04年設置した。業者は、ここを「営業所」としてたばこを大量に仕 入れた形にして、パチンコ店など全国に販売してきた。この仕組みで、08年度実績で国や県と配分するたばこ税のうち約4億4000万円が市財政に繰り入れ られてきた。」
以前も似たような記事がありました。確か泉佐野市でしたね。(記事はこちら)
ちなみに熱海市は以前財政危機宣言をしていました。(記事はこちら)
政府税調が、「税の公平性を保つ上で改善が必要」と見直しに着手していることに警戒を強めている・・・って、税調の方がごく当たり前のことを言っているような気がするのですが、いかが。
一方「『熱海温泉の情報発信基地を東京駅近くに開設してほしい』との業者の提案を受け、市は05年、この業者が紹介する別の会社に運営を委 託して施設を開いた。この施設は現在、東京・銀座にあるインフォメーションセンターになっており、市は年間委託費8700万円を支払っている。」 ・・・・怪しげな利益誘導のにおいがしますね。
2009年12月2日水曜日
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