日野市が加入している一部事務組合等は6つあります。
・東京市町村総合事務組合
・東京都十一市競輪事業組合
・東京都四市競艇事業組合
・東京たま広域資源循環組合
・南多摩斎場組合
・東京都後期高齢者医療広域連合 です。
後期高齢者についてはすでに紹介していますので(こちら)それ以外の5つについて紹介します。
まずは東京市町村総合事務組合(HPはこちら)
○区を除く東京都の全市町村(島嶼部含む)が加入
○昭和63年4月1日に発足 ~ 意外と新しい。
○何をしているか
・東京自治会館の設置管理運営 ~ 主目的?
・交通事故関係の共済(これは別会計になっている)
・職員の研修
・非常勤消防団員や作業従事者の損害補償・退職報償金等の支給事業
・公平委員会の事務
○自治会館って?
・市長会や町村会、市町村自治調査会などの事務所が入っている。
・会議室:国や地方自治体のみ使える。
○職員
・職員55人うちプロパー17人、残りは市町村からの派遣
・人件費は平成19年で4.3億円、一人当たり782.8万円。
プロパーは平均約700万、そのほかは820万。
○組織
・議会がある!
・議員は14名。市議会の議長3名。町議会の議長2名。
市長6名、町長1名、村長2名。
・正副管理者というのがいる。現在は昭島市長と日の出町長。
・監査委員は2名、元市長と市議会議長
○収支
・共済以外で収入11.16億、支出10.49億。内容不明。
・共済 収入5.59億、支出4.34億。
○日野市との関係
・負担割合は4.8%。
・日野市長が議員になっています。
・平成20年度で1291.5万円を負担しています。
・市長会や市議会議長会への負担金が間接的に賃料としてこの事務組合に回っています。
ちなみに東京都市長会への負担は平成20年度は325.6万円。
一部事務組合ってなかなか情報がないものですね。ここから紹介するページはHPおよび財政状況等一覧表からの情報。市の図書館の資料室や市制図書館でも詳しい決算の情報は見つけることができませんでした。
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