前回 記事が長くなったので、今回は歳入です。
決算書では、項目別の分類になっているので、ここでは地区別に分けてみてみます。
1.共通・その他
国庫補助金:日野駅北750万。平山5700万。
都補助金 :日野駅北375万。平山4275万。
~日野駅北と平山は民間の区画整理事業です。
一般会計から:3.39億円
損害賠償金:3400万円
2.豊田南
国庫補助:4.02億円
国庫負担:1.28億円
都補助 :1.81億円
一般会計:2000万
基金から:4.20億円
基金利子:3316万
繰越金6443万円
保留地処分金:7090万円
~基金の取り崩しと国の補助が大きい。
3.万願寺第二
基金から:1.52億円
繰越金1255万円
保留地処分金:893万円
4.東町
一般会計から:5283万円
基金から2100万円
繰越金:577万円
5.西平山
国庫補助:2.64億円
国庫負担:13.87億円
都補助:1.15億円
基金利子137万
繰越金:9466万円
~国の補助が大変
平成20年度は特に国庫補助・国庫負担が多く、歳入全体の過半を占めています。
国庫補助は、その元をたどるとほとんどが道路特定財源です。
国庫負担は、区画整理事業区域内を走る予定の国道を整備するための費用です。
国庫補助と国庫負担の違いは何?という疑問はこちら。難しいと思ったらとりあえず読み飛ばしていいです。
一般に区画整理事業は、長い時間がかかるものです。散々説明しておいてなんですが、平成20年度の部分だけを取り出しても全体像はわかりにくいので、次回以降全体像について説明をしていきます。
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