前回は区画整理事業の概要と土地開発公社について簡単に説明しましたが、今回は平成20年度の決算です。
○何に使われているのか?(うちわけは概ね1千万円を超える項目を)
総額は36.27億円。
1.一般管理費:2.18億円。
内訳の主なものは、市以外の区画整理事業への助成金1.78億円
うち職員人件費は4人で3,739万。 これでほとんど。
2.豊田南区画整理費:12.97億円。
主な内訳
区画整理業務委託料:10.71億円
職員給:6人、6,243万円
積立金:5300万円
損害賠償金:3400万円
土地の借り上げ:2588万円
水道整備への負担金:2243万円
文化財調査:1908万円
3.万願寺第二区画整理費:1.71億円
主な内訳
区画整理業務委託料:1.17億円
水道整備に関する負担金:2300万円
土地借り上げ:1323万円
職員給:2人 1295万円
4.東町区画整理費:7,858万円
主な内訳
区画整理業務委託料:4,547万円
水道整備に関する負担金:1372万円
職員給;2人、1040万円
5西平山区画整理費:18.62億円
主な内訳
積立金 : 10.22億円
区画整理業務委託料:7.17億円
埋蔵文化財調査:5320万円
水道整備に関する負担金3515万円
職員給:2人 1,886万円
6公債費 2.35億円
そのうち利子4529万円。
全般的に見て、区画整理業務委託料が多くなっています。具体的な業務内容は、区画整理に関わる道路や宅地の工事や調査、移転などと思われます。
これらは全て日野市も出資している「新都市建設公社」に発注しています。
新都市建設公社についてはよく知らないので、今後調べてみようと思います。
歳入については次回。
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