今回は第10回まとめです。(前回はこちら) (目次はこちら)
財政白書の未来 第十回 まとめ
これまで1~9回にわたって財政白書(行政のそして市民の)の将来について考察してきました。大体5回ぐらいのシリーズを想定していたのですが、書いているうちに長くなってしまい分割したものや、後からテーマを思いついたものもあり、全体で10回になってしまいました。
内容は現在に近いもの、かなり将来のこと、確実に起こりそうなこと、ほとんど願望に近いこと、いろいろあります。書いている本人も具体像が見えないものも多くあります。
最後に、今後の注目課題・検討研究課題をいくつか挙げて本稿を終わりとしたいと思います。
これらについて後から思いつくことがあれば、後日まとめてコラムにできればと思っています。
・ これから総論編はどう広がっていくのか。
~ 全国的に見れば財政白書作成の動きはまだこれからです。これからどのような展開を見せて広がるのか。広がるためには何がポイントなのか。
・ 各論編の発展方向 ~ 市民側及び行政側双方において
・ モジュール化とネットワーク化の担い手
・ 市民側の財政白書を通じた行政とのコミュニケーションの形態
・ 上記を通じた市民参画の新しい形
日野市財政を考える会では、各論編や動画編の作成を通じて新しい展開に挑戦するとともに、個人的には財政白書を作りたい、市の財政に興味がある人たちのために、有用な情報・ツールを今後少しずつでも提供していきたいと考えております。
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