2009年11月18日水曜日

国の事業仕分け進行中

このブログでも紹介してきた事業仕分け。
大阪市、町田市、上田市を記事で取り上げています。

今年になってから事業仕分がニュースになることが多くなっており、記事にはしておりませんが、和光市では市民を交えた事業仕分けが行われたようです。(こちら
構想日本のHPをみると、なんと自民党政権下の2008年にも行われていたのですね。マスコミであまり取り上げられていなかったので、気がつきませんでした。

いずれにせよ、国民の目に触れる形で国の仕事も地方自治体の仕事も見直されるようになるという流れは、仮にもうもう一度政権交代があったとしても止められない流れになったといえるでしょう。

ただ最近の報道をみると、国会議員VS官僚 みたいな対決の構図を作って、ショーアップしすぎのように思われます。
全般的に議論を単純にしすぎるきらいがある。

政治が劇場型から参加型になりつつあるのに、報道は相変わずなのではないか、単に役者を変えるだけではなく自らも変わることが重要なことに気がついてほしいものです。参加型を担う市民としては、財政を含めたリテラシーが非常に重要です。
マスコミの大きな役割として、市民のリテラシーを高めることがあると思うのですが、残念ながらその役割をあまり果たしていない(特にTVは)と思います。「視聴者はこんなものだろう」と思っているのでしょうが、実は市民の方が意識は先にいっているように思います。

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