カリフォルニア州に関して以前の記事の補足記事です。
カリフォルニア州では1994年に刑法が改正され、二回以上重罪(おおむね懲役1年以上の刑相当以上)を犯した人が3回目に有罪判決を受けたら、即終身刑になるという法律(三振法)となったとか。
このため、カリフォルニア州では大学の予算を削って刑務所の予算を増やすことになったが、事実上この法律は高齢犯罪者の年金制度になっている。という指摘もあります。(レスター・C・サロー著 資本主義の未来P115参照 なおこの本についてはそのうちレビューの予定。)
記事では15.8万人の受刑者ということでしたが、別報道では16.7万人とか。
カリフォルニア州の刑務所での生活水準は隣のメキシコの村のそれよりも高いとのことなので、どうしようもなくなって犯罪を犯して(カリフォルニア州は死刑があるので死なない程度に)一生食ってはいけるようにすると考える人も、この中にはいるのでしょうねぇ。
2009年7月26日日曜日
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