TBSニュースサイト 1/30 より
自動車産業が景気悪化のあおりを受け、それが市の財政に影響しているというニュースねたに日野市が取り上げられました。
「国内の自動車の生産台数は、去年11月は前の年の同じ月に比べ20%のマイナス、12月は25%のマイナスと急激に落ち込んでいます。まさに自動車大不況の中、最大手のトヨタが今年3月期の決算で初めての最終赤字に転落する可能性が出てくるなど、各社とも軒並み業績が悪化しており、その影響は地方自治体にも思わぬ形で広がり始めています。
東京・日野市の踏切。朝の通勤ラッシュ時には電車がひっきりなしに通り、渋滞が・・・。遮断機が上がっても、すぐに警報が鳴ることも。大型車も多く通ります。 「道幅が狭くて通りづらい」(市民) 渋滞を解消しようと、日野市は線路の下にトンネルを通す工事を続けています。しかし、ここにきて来年4月に予定していた完成が延期されました。
「財政上事業規模を縮小せざるを得なかった」(日野市 宮田守 道路課長) 理由は、市の税収が大幅に減ったことです。自動車販売の落ち込みが深刻になるなか、市内に本社を置くトラックメーカー、日野自動車は今年度、最終赤字に転落する見通しに。日野市にとっては来年度の法人市民税の収入見込みのうち、日野自動車の分だけでも7億円のマイナスとなってしまうのです。 「ともかく切り詰める決断をして、その線で行くことしかない」(日野市 馬場弘融 市長」 予算の縮小を迫られ、来年度に予定していたトンネルの舗装工事を1年間、先送りすることに。 「我々から言えばしわ寄せ」(建設業者) 」
以上引用終わり
トンネルって一番橋通りのことですかねぇ。この立体横断の工事費が11億円ですから7億の減収というのは痛いですね。
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