読売新聞(たぶん) 3月24日。
「名古屋市議会の常任委員会は23日夜、河村たかし市長が提案した議会改革条例改正案を否決し、新規施策を一部削って組み替えた2010年度予算案を修正、可決した。
また、民主、自民、公明の主要3会派は、昨年12月の臨時議会で成立した「市民税10%減税」の実施を2010年度だけに限定する改正条例案を可決する方針を決めた。24日の本会議で、議会改革の条例改正案は否決、修正予算案は可決される見通し。
議会改革案は、議員の定数を75から38、報酬を1人あたり年間1633万円から同816万円にそれぞれ半減させ、政務調査費も廃止するもの。しかし、議会側は「半減させる根拠が不明だ」などと反発し、独自の改革案をまとめ、今月19日に全会一致で可決した。
一方、恒久的なものとして河村市長が公約し、昨年12月に成立した「市民税10%減税」についても、議会側は「減税のために市民サービスが低下する」として、とりあえず単年度だけに限定した上で、予算案も修正。名古屋に企業や住民を誘致するといった市長肝いりの新規施策を次々にカットすることを決めた。」
報酬が一人当たり年間1633万円って本当? 議会費の間違いじゃないか。 (日野市の平成20年の議会費が一人当たり1500万。)ということで調べてみた。
名古屋市の議会費は平成19年度で24億円。議員75名で割ると、3200万。議会費ではない。
決算カードで見てみると、議員報酬は月額99万円。12ヶ月で1200万。
そうすると、ボーナス400万ということになるが、ずいぶん高い?
ちなみに日野市は平成20年度で議員報酬16439万円、ボーナス8374万円なので、
一人当たり、報酬633万円、ボーナス322万円。合計955万。
報道によると、「年間800万円じゃ議員になろうとする人はいない」といっている議員がいるとのことですが、それはいいすぎ。多くの市町村議会議員はそれぐらいでやっているのでは。
それと注目したいのは政務調査費、月50万円だとか。年間600万。これは高いぞ。
日野市は”年間”50万円です。日野市の12倍。一人当たり。
まあいくらが妥当かというのはわからないのですが。
今後の名古屋市に注目です。
2010年3月24日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿