もうすぐ6月です。このブログをはじめてから4ヶ月が経ちます。
当初財政白書づくりの参考となる白書の紹介、参考となる資料、関連ニュースの紹介をすると最初の記事にありました。
その後の流れを見ると、必ずしも書き手にこだわらず、自治体の財政に興味がある人向けに変わってきている感もあります。
ここでこれまでの記事を振り返り、今後の編集方針と新プロジェクトを発表します。
(別にこんなことをここに書かなくてもよいのですが、自分の頭の整理とプレッシャーをかけるためです。)
○これまでの活動
1)財政白書紹介
多摩の紹介が終わり、あとは区部や首都圏その他の財政白書などを、ぼちぼち紹介しています。
また多摩については項目ごとにお勧め白書をまとめました。
2)ニュース
定期的にというよりも思いつきに近いですが、これもぼちぼち。
3)参考となる資料
ブックレビューとして、手元の地方財政関係の本を中心に紹介。最近だんだんいろいろな方向にいきつつあり。
総務省や三位一体関係の資料の参考となるページを最初は紹介していましたが、最近してないな。
4)プロジェクト
①財政白書の未来 ~ 10回シリーズコラム
②地方交付税と地方債 ~ 9回シリーズコラム
③財政健全化法を勉強する ~6回シリーズコラム(目次を作っていなかった・・・)
④日野市と財政の10年 ~たぶん10回ぐらいのシリーズ
一部は別館図書室にもアップ
5)公式活動
日野市健全活動を考える会ではこの間に
①中央公民館の財政講座(2回)
②環境首都先進事例表彰式参加
③平成21年版作成準備 をしております。
6)その他
財政白書の事例として紹介させていただいたところで、自治体以外のHPやBlogにリンクする場合はメール等で紹介した旨お知らせしています。(お知らせしそびれている方がおりましたらごめんなさい。)
○今後の活動(このブログ上で)
1)財政白書全国行脚
別に実際にいくわけではなく、ネット上で。過去の財政分析をしているものは図書室にリスト化。特に特徴がある場合や気が向いた場合はブログで紹介します。メールで紹介いただくのも大変歓迎です。
2)ニュース
今までどおり。なるべく財政との関連や財政用語も説明しようかと。
3)日野を取り巻く公的なお金の流れ
市の財政については白書などでいろいろと分析されていますが、日野市民としては国税も都税も払っているし、社会保険料も払っている。そういうのはどうなっているのか。というのが気になったので、調べてみようかと。かなり無謀な試みですが、少しずつできるところからアップしようと思います。
4)財政リテラシー向上プロジェクト
僭越極まりないといわれそうですが。先日シチズンリテラシーという本を紹介しました。市民参画が重要なのはいまさら論を待たないところですが、それがよく機能するためには一人ひとりの市民のリテラシーの高さが必要です。シチズンリテラシーのひとつである財政リテラシー(勝手に名づけました、はい。)の高まりに貢献するHPや本の紹介、記事の作成をしたいと思います。
①地方財政プラスアルファ
財政用語や財政に関する話題について取り上げます。特に重要な財政用語の噛み砕いた説明や財政上の話題の解説を適宜作っていこうと思っています。
②経済学と財政
財政を学問的にとらえるものが、財政学(公共経済学ともいう)ですが、これは経済学の中でも応用的な分野です。財政を知るのに経済学が必須というわけではありませんが、経済学を知っていたほうが概して理解は深まります。一方で特に高校までの教育において経済の分野というのは残念ながら重視されているとはいえないと思われます。
私も専門的な教育を受けたわけではないので、一緒に役立つHPや本を勉強するつもりで、記事を書いていければと思います。
上記①②に入らないものでも、あるいは①と②は融合するかもしれません。
5)モジュールづくり
財政白書の未来で今後広まると予想したモジュール化。
今のところできているのは決算カードと一般会計のみですが、今後もいろいろ付け加えていこうと思います。
が、なかなか進まないので、気長にお待ちください。
以上独り言でした。
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