都市政府のマネジメント 吉田民雄著 中央経済社 2003年発行
以前紹介した都市政府のガバナンスの姉妹版
都市政府の政策・行政評価・行政執行・経営システム・議会 について、かなり細かく分析しています。
かなり内容が濃くて密度が高いので、一読して理解するものというよりも、問題にぶちあたったときに少し広い視点から考えを構築しなおすときに必要なところを読み返していくような本かと思いました。
その意味で姉妹書よりも、より専門家、行政職員、議員など向けの書。
財政白書は行政評価のひとつの形ですが、行政評価ひとつとってもその分類、切り口、課題などいろいろあり、知れば知るほど難しいことがどんどん出てくると感じました。これからの行政のあり方のひとつの方向性を提示しているので、かなりハードですが、行政の上のほうの方には是非一読していただきたいと思いました。
2009年3月30日月曜日
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