朝日新聞2月13日記事より
「愛知県豊田市は13日、09年度の当初予算案を発表し、08年度の当初予算で442億円あった法人市民税収入が16億円に落ち込むことを明らかにした。市内に本社を置くトヨタ自動車の業績悪化に直撃された形で、減収幅は96%。歳入の中核を占める法人市民税が1年で426億円も減るのは、石油ショックやバブル崩壊の時にも経験しなかった、同市では未曽有の事態となる。
一般会計も1645億円と、前年度の当初予算より67億円(3.9%)も減った。一般会計の歳出には、業績が悪化した企業に取りすぎた市民税を返還する「還付金」が190億円分含まれる。これを除いた実質的な予算規模は1455億円となり、前年度当初比で15%もの減になる。また、16億円という法人市民税収入は、69年度当初の約15億円とほぼ同額で、税収規模が一気に40年前の水準にまで落ち込んだ格好だ。」
426億とは。。。。日野市の財政規模が520億ぐらいなのでいかに莫大かわかります。
ところで豊田市は人口42万ですが、似たような人口規模の市は富山市、横須賀市、町田市、岐阜市
これらの市の予算規模は富山市が1700億と多いもののほかは1200~1400億ぐらい。トヨタなしの豊田市以下のお金でやりくりしていたわけですから、大丈夫なのでは?と思うのですが。
むしろそれだけ多かった分を去年まで何に使っていたかが気になるところです。
2009年2月15日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿