2010年2月17日水曜日

なびがらす

とある展示会でのキャラクター。

 車椅子の方も使える街のナビゲーション。バリアのない経路を示したり、トイレの位置を教えてくれるらしい。私も松葉杖のときは、いつも使える経路が使えなかったり、使えてもすごい大変だったりして、かといって他のルートを知っているわけでもなく、困ったことがありました。

 北九州で大学などと連携した実証研究をしているようです。携帯などの端末と連動できるとさらに便利かと思いますが。
 ちなみにこの研究を開発している会社のページはこちら

2010年2月16日火曜日

財政は政府の財布?

わかりやすい財政説明資料を作るときに最初に通る関門が
「財政ってなに。」を説明すること。
これについては以前もこのブログで書きましたが。(記事はこちら。)

結局「みんなから集めたお金をみんなのために使う仕組み」と説明することにしました。

途中で
 財 = 財布
 政 = 政府  というのも思いついたのですが。結構これはこれで、明快でわかりやすいと個人的には一瞬思った。

 でも、政府の財布とすると、行政サービスあるいは公共サービスといった財政活動の動的なイメージが伝わらないのではと思った。

 あと財政が苦しいといったときに、どこか他に財布があって何か他人の財布が苦しいというイメージにならないか。自らの問題として捉えにくいのではないかと思ったので、採用しませんでした。

2010年2月15日月曜日

最近財政危機に関する記事が多いように思う。

特に日経関係で多いように思う。
 12日金曜日の日経ビジネスオンラインでは「共有地の悲劇」と財政問題とかけた記事。
 15日は日経のニュースサイトで慶応の土居先生が「国債を増発して本当に大丈夫?」というコラムが載っていました。この記事がいつまであるかわかりませんが、家計純資産の増額に政府の負債の残高が迫っているグラフが載っていました。
 仮に家計のすべての資産を国債につぎ込んだとしても、足りなくなる時が近づいているように見えます。
 金利が国際水準の3%ぐらいになると、銀行の債券価格が下落し、株価も下落し、経済はほぼ終わりでは?
 ついに猶予のならないところに差し掛かっている気がします。

撮影風景

昨日の撮影シーンです。

特別なスタジオではなく、編集協力をいただいている会社の事務所にカメラとPCをセットして、設営したものです。

戦後 殺人が最も少ない年は?

実は2009年、つまり昨年らしいです。
 よく治安の悪化ということが言われていますが、前年よりかなり減っているようです。
 警察庁発表資料はこちら(PDF注意)
 http://www.npa.go.jp/toukei/seiankikaku/h21_ninchi_kenkyo.pdf

 ちなみに、自殺のだいたい1/30ぐらいです。どうしてもニュースで取り上げられやすいので、記憶に残りやすいためでしょうか。

2010年2月14日日曜日

動画版の撮影を行いました。

市民が作る財政白書 撮影です。
 どうしても首が曲がる癖があり、映像としては本人的にはちょっと残念な感じですが、とりあえず撮れました。台詞は基本的にカンぺを見ていたのですが、それでも間違えたり、棒読みになったり。
 俳優さんやアナウンサーのすごさを改めて感じました。見る人のことを考えて、日ごろから鍛錬して磨き上げるというところがプロなのでしょうね。

 今回は手作り感覚ということで、映像としては素人っぽいつくりですが、シナリオはかなり練られていると自負しています。
 年度内のアップを目指し、今後市長のコメントなどをいただく予定です。

労働力人口6割切る

日経2月11日
 「働く人の数を示す「労働力人口」が、2009年に戦後初めて6割を下回ったことがわかった。」とのこと、記事をよく見ると総人口の6割を切ったのではなく、「15歳以上の人口に占める割合」で6割を切った!
 というのが驚き。高齢化や厳しい雇用情勢の影響とのことですが、今後の社会福祉の負担のあり方にも影響してくる話と思います。