2010年4月26日月曜日

動画版コメンタリー 歳出まとめ

日野市財政白書平成21年度版。
今日解説する動画は「お金の使い道」(動画へのリンクは
こちら)。
動画中のスライドはこちら(PDFです。)

私が話している部分を青。相方が話している部分を茶色。であらわし、コメントを黒文字で標記します。

「こうして改めてみると、本当にいろいろなことに、お金が使われているのですね。」
「そうですね。少しでも財政を身近なものと感じていただいて、市民生活を支えている財政の重要さを感じていただければと思います。」

以上が、市が何にお金を使っているかの説明の部分でした。
構想段階では、こういう分類ではなく
「市民にとって見れば、決算書の分類や一般会計と特別会計の区別はあまり関係ないのではないか?」
と思い、歳出が多いものベスト20をあげてみてはと思って作ってみました。
実際にはかえって後々説明しにくくなるので、ノーマルな説明にしましたが。
それに、どう分けるかで順番ってすぐ変わってしまいますからね。

ちなみにその際のベスト20(その時点では平成20年度決算が出ていなかったので平成19年度決算です。傾向としてはあまりかわらないかと。)は、

1位 医療費の給付(国民健康保険)101億円
2位 医療費の給付(老人保健)100億円→平成20年度はなくなる
3位 介護サービスの給付(介護保険)74億円
4位 借金の返済(特別会計・一般会計合計)63億円
5位 保育園関係(公立・私立合計)48億円
6位 小学校関係 39億円
7位 土地区画整理事業の施行 36億円
8位 市役所の一般管理費 36億円
9位 高齢者の福祉費 29億円
10位 生活保護費 28億円
11位 ごみの収集処理 28億円
12位 老人保健拠出(国民健康保険)25億円
13位 下水道の建設管理(借金除く)25億円
14位 障害者関係福祉 24億円
15位 児童手当・医療費支援 23億円
16位 消防費 21億円
17位 都市計画費(区画整理を除く) 18億円
18位 中学校関係 18億円
19位 基金の積立 16億円
20位 社会教育費 12億円

でした。こうい分け方をすると少し違ったイメージで見えたかもしれませんね。

※なお前日以前の部分を含めコメンタリーは、このページにまとめておいてあります。

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