2009年10月16日金曜日

決算書を読むシリーズ 図書館

市のサービスの中でも身近な図書館。まあこれは住んでいる場所にもよるでしょうが。
図書館の費用は約6億円で社会教育費の半分以上を占めています。
一般職42名、その他嘱託職員などの人件費で合計4億円と約2/3を占めています。
購入図書は約5千万円分。約4万冊を購入し、2万2千冊が除籍されています。
その他雑誌が511冊。
個人の貸し出し点数が約160万。人口一人当たり10冊弱ぐらい。1点あたり費用は375円。
(図書館の業務は貸し出しだけではないので、これはかなり乱暴な計算であるとご理解ください。)
ちなみに図書館のための補助金というのは、国にも都にもないようです。

あと日野市の特徴といわれているのが、市政図書館。行政活動に関する詳細な資料があります。
予算書や決算書は各図書館や中央図書館の資料室にもありますが、例えば補正予算や土地区画整理事業の事業計画書などは市政図書館にいかないとありません。私も時々利用しています。
他の市での扱いは不明ですが、おそらく行政資料コーナーにあるのではないかと思います。
市政図書館は土曜開庁にあわせて土曜日もあいています。

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