市の歳入の大きな柱が市税です。
平成20年度の歳入540億円のうち、約302億円を占めています。
そのうち最も多いのが個人の市民税で132.1億円。これは前年度の130.1億円よりやや増えています。
昨年度は後半から景気の落ち込みが激しかったのですが、住民税は1年課税が遅れるため、その影響は出ていません。
つまり平成19年度の所得に基づく所得税(国の税金)は翌年の3月15日(平成19年度中)までに支払いますが、住民税はその申告書に基づき平成20年度に徴収されるため、平成20年度の景気の落ち込みは平成20年度の個人の住民税の税収には影響しないということになります。
それが影響するのは今年度(平成21年度)なので、今年度の決算が心配です。
ちなみに平成20年度の課税標準(つまり住民税の課税の対象となる所得)は約2270億円とのこと(事務報告書より)。
人口一人当たりに直すと、130万円ぐらいということになります。
2009年10月2日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿