以前紹介した記事で解明した特別会計の仕組み。
明らかにこれではわからないので、解説。ただし、いろいろなところからの情報を総合しているので、間違いがあったら教えてください。
(クリックすると大きくなります。)
国民健康保険の骨格の部分を取り上げました。
国民健康保険の自己負担以外の財源は基本的には、加入者が支払う健康保険税と市の一般会計からの繰入金、国や都の負担金からなります。(①~③)
国保の納付率は約90%(現年度分)ですが、滞納により不足した部分は、市の一般会計からの繰入金により穴埋めがされます。
医療機関からの請求は直接払うのではなく、国民保険連合会を通じて支払われます。(④~⑤)
それぞれの金額は平成19年度で①が約29億、②が約19億、③は国約28億、都約8億。
④及び⑤は101億。 ①~③の合計と合いませんが、その理由は次回以降に紹介する各項目があるためです。
なお、決算書では
①は国民健康保険税(一般被保険者と退職被保険者がある。)
②は繰入金のうち一般会計繰入金
③は国庫支出金及び都支出金
④は保険給付費 を見れば金額がわかります。⑤は決算書には出ません。
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