日野市健全財政を考える会の今年度の目標である映像コンテンツ作りに着手しています。
このブログでは作りながら思ったこと、考えたこと、悩んだことなどを紹介します。
動画版ではなく通常の白書を作る方にも参考になればと思います。
○どのぐらいわかりやすくするか?
「市民がだれでも理解しやすいものを作ろう!」というのは誰しも異論がないところなのですが、実際に作っていくと、どの程度をターゲットとすべきかというのはいろいろと悩みどころです。
例えば小学校5年生程度でもわかるものとか(昔日テレでやっていた某科学番組は5年生でもわかるようにということだったようです。)、家庭の主婦でもわかるようにとか、サラリーマンがわかるようにとか。
ターゲットによって一番影響を受けるのが、「どういうものに例えていくか。」、サラリーマンであれば企業会計、主婦であれば家計簿、子どもであれば小遣い帳など。公共サービスの事例についてもターゲットがイメージしやすい例を取り上げる必要があります。
過去に作ったときもここら辺について議論をしたのですが、結論は良く覚えていない・・・・。結果として子どもではない(高校生以上程度)の一般市民向けで、企業会計などを知らなくても読める程度のものとなったのではないかと思っています。
さて、映像とする場合はどうするか。おそらくこれまで紙ベースのものを見たことがない人を含めより広く見られることを意識する必要がありそうと考えています。
あとはどれだけ噛み砕いて説明するかですね。短すぎればわからず、長すぎれば退屈する。おそらく退屈する前に戻るボタンで戻られて、見てもらえなくなってしまう。
正直結構なやみどころです。
2009年8月24日月曜日
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