以前も紹介した(記事はこちら)地方分権推進委員会
委員会で配布されている資料などがすごい。
○すごいその1 制度の概要がわかる資料
委員向けの説明は一回20分程度、その中で要点がわかるように整理されています。
なぜ国が関与すべきかの言い訳的な資料も多いのでその点は割り引くとしても非常に参考になります。
特に
地方税制→第72回
地方財政→第11回
道路特定財源→第45回
生活保護 →第42回
国の出先機関 → 第33回
社会保障 → 第12回 はお勧め。
○すごいその2 豪華なゲスト陣
地方分権や税制、財政、公共経済の権威が続々登場し、資料を提出・説明・議論に加わっています。
このブログの中でのブックレビューで紹介した著者も多数。
有名どころでは、片山元島根県知事、経団連中村副会長、大田政策大学院大学教授、富田中央大教授(国債の歴史の著者)、小西関西学院大学教授、神野東大教授、土井慶応大学教授、元佐賀市長木下氏、橋本大阪府知事などなど。
○すごいその3 地方からの切実な声
地方懇談会の議事録とか、各知事や市長からの声(第15~17回)あたりは制度の実態が見えて面白い。
○すごいその4 猪瀬委員のするどい突っ込み他、充実した議論。
まだ議事録はあまり読んでいないのですが、提出資料をみるだけでも鋭さを感じます。
議事録でみる議論もものすごく中身が濃い。
地方行政・財政・地方分権に興味ある方はお勧めです。
各回の資料などはこちらのページで。
http://www.cao.go.jp/bunken-kaikaku/iinkai/kaisai/kaisai-index.html
2009年8月5日水曜日
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