固定資産税及び都市計画税は市町村税なので、税収は原則として全て市に入ります。
例外は償却資産の固定資産税。償却資産とは主に企業が所有する機械にかかる税金です。
これも基本的には市に入るものなのですが、大企業の有り無しによって大きな差が出てしまうので、市の規模に応じてある程度以上の部分については、都道府県に直接入るようになっています。
これは地方税法で決まっています。
例えば日野市の場合は一社当たりの課税標準が(おおよそその会社がその市内に持っている機械の値段と考えていただければ)36億円を超えるとその超える部分に係る固定資産税は東京都に入るということ。
========以下記事に間違いがありましたので、10年5月30日に削除しました。===
ちなみに平成19年度はその超える部分の金額が3,696,267千円。(日野市事務報告書)あるので、これに係る固定資産税は約51,748千円ということになります。
ちなみに平成19年度はその超える部分の金額が3,696,267千円。(日野市事務報告書)あるので、これに係る固定資産税は約51,748千円ということになります。
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