毎日新聞 5/20記事
記事によると、日野市にある国内唯一の生産拠点を閉鎖、同月以降は海外での委託生産に切り替えるとのこと。社員200人は他の事業部門に配置転換するとか。
日野工場は携帯電話の開発・設計拠点として活用するそうです。
プレス発表はこちらhttp://www.toshiba.co.jp/about/press/2009_05/pr_j2001.htm
日野工場は「グローバル生産ヘッドクォーターとして位置づけ、生産管理業務並びに製造委託先での新機種生産の立上げ支援と修理・サービス業務を行う拠点」とするとのことで、より付加価値の高い業務を行うようになるのかなと期待しますが、財政的には機械にかかる固定資産税や社員にかかる住民税の税収減が気になるところです。
日野では、ここ10年でも、羽田ヒューム管(2002年)が撤退、富士電機も次々と工場用地を切り売りしています。
装置型の大規模な工場を国内それも土地や人件費の高いところでやるような時代ではないのかもしれませんが、その次がなかなか見えない中で、何とか古くからある企業には残ってほしいものです。
2009年5月20日水曜日
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