45~75年にわたる長期の国の財政計画を立てている国があるというレポート。
財務制度等審議会 財政制度分科会 海外調査報告書平成19年6月
リンクはこちらhttp://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/tosin/kaigaichyosa1906/kaigaichyosa1906_00.pdf
アメリカ、イギリス、ドイツ、EUの例を挙げています。
各国とも端的にいえば高齢化による財政支出増加が持続可能なものかどうかをシミュレーションしています。
アメリカの場合は議会予算局と大統領府行政管理予算局の両方が試算しています。
アメリカは2030年においても高齢化率が19%とかなり高齢化が緩やか(日本は既に22%)ですが、それでもシナリオによっては将来政府債務が発散することが予測されています。
日本でも議論の土台として、議会もこのようなものが作れるようになってほしいものと思います。(既にあったら失礼しました。)
ちなみに同じ報告書で国と地方の財政調整の記事も載っているので参考になればと思います。
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