財政分析を担う市民とは誰なのか。
担い手となる市民の条件は
上記の条件を満たす市民の存在密度は低く、人口の0.01%~0.1%程度。したがって、単に個々人が興味を持っている・能力も時間もあるというところを超えて、市民が集まって実際に白書をまとめるというようなアクションに至るまでには、これらの人の組織化ということが必要。
組織化のためのそのきっかけとしては下記のパターンがあるようです。
1.公民館などの財政講座の受講生が自主的に組織を作った場合
・多摩の多くの市がこのパターンを取っていることが多いようです。特に何回か連続した講座の場合に効果が大きいようです。単発の講座の場合には、議員さんなどが興味を示す例が多いですが、なかなかその後が続かないことも多いようです。
・日野市の健全財政を考える会はこのパターンでできた会を源流に持ちます
3.特定の団体の後押しにより白書が作られた場合
今後出てくる可能性のあるパターンとしては
6.議員や政党の支援によるもの
小松島市、伊勢原市はこのパターン。市民が作成したものでも政党の支援を受けているとうわさされるものもありますが、真偽のほどは確認できません。
7.ネット上での呼びかけによるもの
いまのところないようです。
財政白書の担い手の面での大きな課題は、現状では担い手がどうしても高齢者に偏りがちという点ではないでしょうか。時間があるという面では、学生もその中に入るのでしょうが私が知る限り他に事例はないようです。鎌ヶ谷が大きく取り上げられているのはそれだけレアなケースであることもまた確かだからでしょう。
