2009年11月12日木曜日

環境首都関東地域交流会に参加しました

以前の記事でも紹介した環境首都コンテストですが、先進事例の一つとして発表してまいりました。
菊地代表と私で、20分という限られた時間のなかで、時間を押しながらも発表しました。
カメラも回っていたようなので、ちょっと緊張。これで緊張するようでは、動画版が思いやられるのですが。


環境首都コンテストなのになぜ財政?という向きもあろうかと思いますが、
「限られた資源を使い、後の代によい社会を残していく」
という意味では、環境と財政は共通点があると考えており、代表からもその旨お話がありました。
(内容については後日、考える会のHPに資料をアップします。)


本日は先進事例として荒川区、立川市、板橋区、東松山市から発表がありました。
立川市は商店街連合会(HPはこちら)の取組は隣町でもあり非常に興味深かったです。
特にエコポスターラリー(ポスターをみるとスタンプをくれる)は小学生が参加することで、商店街の活性化と地域の見守り、さらに店の人に挨拶をさせることによる教育効果もあるという、すばらしい取組とおもいました。また地元メディア(まいどTV)との連携など参考になるところも多かったです。
板橋区の環境教育カリキュラムについては、財政を考える会からも教育カリキュラムにどういれたかについて質問をさせていただきました。
特に東松山市のホタルの里整備事業については、ここでは書ききれない。(参考ビデオはこちら
自治体との連携に始まり(予算はほぼ0から始まった)、地域の力を借りながら徐々に整備することで、地域のコミュニティや地域への愛着も高まり、さらにホタルから地域づくりに発展していっている(進行形)ところがすごいと思いました。


交流会の後の懇親会にも参加させていただき、市民協働についてお話を聞かせていただきました。
是非今日うかがったことをヒントに、いろいろ広げていければと思っています。

2009年11月11日水曜日

土地区画整理事業 平成20年度決算を読む2

前回 記事が長くなったので、今回は歳入です。
 決算書では、項目別の分類になっているので、ここでは地区別に分けてみてみます。
1.共通・その他
   国庫補助金:日野駅北750万。平山5700万。
  都補助金  :日野駅北375万。平山4275万。
   ~日野駅北と平山は民間の区画整理事業です。
  一般会計から:3.39億円
  損害賠償金:3400万円
2.豊田南
  国庫補助:4.02億円
  国庫負担:1.28億円
  都補助 :1.81億円
  一般会計:2000万
  基金から:4.20億円
  基金利子:3316万
  繰越金6443万円
  保留地処分金:7090万円
   ~基金の取り崩しと国の補助が大きい。
3.万願寺第二
  基金から:1.52億円
  繰越金1255万円
  保留地処分金:893万円
4.東町
  一般会計から:5283万円
  基金から2100万円
  繰越金:577万円
5.西平山
  国庫補助:2.64億円
  国庫負担:13.87億円
  都補助:1.15億円
  基金利子137万
  繰越金:9466万円
   ~国の補助が大変

平成20年度は特に国庫補助・国庫負担が多く、歳入全体の過半を占めています。
 国庫補助は、その元をたどるとほとんどが道路特定財源です。
 国庫負担は、区画整理事業区域内を走る予定の国道を整備するための費用です。
  国庫補助と国庫負担の違いは何?という疑問はこちら。難しいと思ったらとりあえず読み飛ばしていいです。

 一般に区画整理事業は、長い時間がかかるものです。散々説明しておいてなんですが、平成20年度の部分だけを取り出しても全体像はわかりにくいので、次回以降全体像について説明をしていきます。  

宇部市の財政を考えるパネル展開催

宇部日報11月10日記事より
「宇部市の財政を考える会は9日から、市の財政状況を分かりやすくまとめたパネル展をフジグラン宇部で開いている。15日まで。
 昨年3月に発足した同会が、市の現状を自ら分析し、市民に伝えようと企画している。昨年に続いて2回目。
  今年度一般会計当初予算を示し、下水道、公共用地造成、国民健康保険などの特別会計にどの程度の予算が繰り出されているかを表で紹介。また2006年度ま での決算状況から、債務の状況を市民1人当たりに換算して類似団体、県内主要都市と比較。ガス事業、公用車の現状についてのレポートも公開している。」とのこと。

 特別会計の他、一部事務組合や第3セクター、公社も含めた分析をしているほか、県内主要都市との比較もしています。
 冊子も発行・販売しているそうです。平成20年度の全国のデータが出たらまた分析をするということです。
 当ブログでも是非応援したいと思います。

2009年11月10日火曜日

土地区画整理事業 特別会計平成20年度を読む

前回は区画整理事業の概要と土地開発公社について簡単に説明しましたが、今回は平成20年度の決算です。

○何に使われているのか?(うちわけは概ね1千万円を超える項目を)
 総額は36.27億円。
  1.一般管理費:2.18億円。
    内訳の主なものは、市以外の区画整理事業への助成金1.78億円
    うち職員人件費は4人で3,739万。 これでほとんど。
  2.豊田南区画整理費:12.97億円。
    主な内訳
     区画整理業務委託料:10.71億円
     職員給:6人、6,243万円
     積立金:5300万円
     損害賠償金:3400万円
     土地の借り上げ:2588万円
     水道整備への負担金:2243万円
     文化財調査:1908万円
  3.万願寺第二区画整理費:1.71億円
   主な内訳
    区画整理業務委託料:1.17億円
    水道整備に関する負担金:2300万円
    土地借り上げ:1323万円
    職員給:2人 1295万円
  4.東町区画整理費:7,858万円
   主な内訳
    区画整理業務委託料:4,547万円
    水道整備に関する負担金:1372万円
    職員給;2人、1040万円
  5西平山区画整理費:18.62億円
   主な内訳
    積立金 : 10.22億円
    区画整理業務委託料:7.17億円
    埋蔵文化財調査:5320万円
    水道整備に関する負担金3515万円
    職員給:2人 1,886万円
  6公債費 2.35億円
    そのうち利子4529万円。
 
 全般的に見て、区画整理業務委託料が多くなっています。具体的な業務内容は、区画整理に関わる道路や宅地の工事や調査、移転などと思われます。
 これらは全て日野市も出資している「新都市建設公社」に発注しています。
 新都市建設公社についてはよく知らないので、今後調べてみようと思います。
 歳入については次回。

2009年11月9日月曜日

一部事務組合を紹介する 南多摩斎場組合

今日は南多摩斎場組合。規約はこちら

○メンバーは
 南多摩の5市(八王子、町田、日野、多摩、稲城)
○目的は
 火葬場の管理運営
○設立は昭和50年。結構古い。建物は新しいようですが。

○財政
 ・収入6億円、支出5.7億円(平成19年度)
 ・借入金残高約4億円。

○日野市の火葬場
 ・3年ぐらい前にはじめて聞いたのですが、日野市にも火葬場があります。
 ・安いので利用率は高いという話を聞いたことがあり。
 ・火葬場の経費は衛生費の保健衛生費の中の環境衛生費に分類されています。
  平成20年度は経費が約2100万円。うち委託費1021万(有限会社ハマヤナ協会)、燃料558万。
 ・使用料収入は343万円だとか。

○日野市との関係
 ・やはり議会があり、各市から2名ずつ議員を出しています。
 ・日野市の負担金が4552万円。 自前で火葬場があるので負担金が安くなっているという話もあるようです。
  (それぞれの住民の利用実績により負担の割合が決まるため。)

○ちなみに一部事務組合の議員報酬などについては、こちらのHPに貴重な資料あり。
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/jimukumiai-houshu.htm

 今日で一部事務組合の紹介は終わりです。

2009年11月8日日曜日

一部事務組合を紹介する その4 東京たま広域資源循環組合

今日は東京たま広域資源循環組合
1980年に「三多摩地域廃棄物広域処分組合」が設立、2006年から現在の名称になっています。

○目的
 ・日野市のゴミのうち燃やされたものの灰と、不燃とされたものは、日の出町に運ばれています。
  これらの処分(日野以外からも来ている)の処分が目的です。
 ・谷戸沢処分場(埋め終わり)、二ツ塚処分場への埋め立てを行っていましたが、最近灰についてはエコセメント化施設によりリサイクルが図られています。
○参加市町
 ・25市1町が参加しています。
 ・意外なことに処分場が存在する日の出町は参加していません。西秋川衛生組合(あきる野市、日の出町、檜原村)でゴミ処理をしています。
○処理量
 ・焼却灰は6.6万立米、不燃物は7千立米。(平成20年度)
  ピークは灰が8.5万立米、不燃は7.4万立米(平成12年度) 特に不燃が減っています。
 ・エコセメントの販売量などは不明。最近景気が悪いので、出口があるかちょっと心配。

エコタローエコセメントのキャラクター「エコタロー」

○財務
 ・歳入108.9億円、歳出102.0億円(平成19年度決算)
 ・歳入のうち93.3億円が各市町村の負担金。
 ・歳出のうち70億円が処分費。エコセメントでそのうち約半分と思われます。公債費が25.9億円あまり。
 ・平成19年度末現在267.8億円の借入金。
○議会・理事会
 ・理事会は26名。各市町の長で構成。
 ・議員は26名。各市町から1名ずつ。
 ・監査委員は2名。調布市議と八王子市役所の元部長。
○日野市との関係
 ・負担割合は4.2%。
 ・焼却灰を3080立米。不燃物を1208立米持ち込み。
  不燃の量は八王子市についで多い量。
 ・上記の負担金として平成20年度は4.2億円を負担。
 ・日野市長が理事会の副議長
 ・議員を1名(市の健康福祉部会に所属議員)
○その他
 ・小学生向けの動画のページあり。

2009年11月7日土曜日

一部事務組合を紹介する その3競艇事務組合

前回に引き続き公営競技です。
東京都四市競艇事業組合(規約はこちら

平たく言えば多摩川競艇です。

キャラクターはかわせみ?日野市と一緒ですかね。

○4市とは
 ・小平市、日野市、東村山市、国分寺市。
 ・かつては江戸川競艇に参加していたのですが、昭和42年に脱退したそうです。
○多摩川競艇は
 ・青梅市主催のものもあります。
 ・ボートピア(場外発売所)が市原と宮城県にあるらしい。
○事務所は
 ・実は京王閣と同じところにあります。
○議員は
 ・やっぱり各市2名ずつ。
○収支は
 ・収入約73億円、支出71億円
○日野市との関係
 ・議員が日野市から2名出ています。
 ・歳入に1千万円繰入(平成20年度)