2009年6月16日火曜日

さいたま市&戸田市

今日はさいたま市と戸田市を紹介

さいたま市では下記ページで「健全財政維持プラン」を紹介しています。
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1147391506736/index.html

「健全財政維持」といっているということは財政は健全であるということで、なかなか強気なタイトルです。
 といいつつ、平成22年までに財源不足額が845億に達すると予想されるなど、厳しい実態もあります。これに対し、方策を比較的わかりやすく説明しているところが特徴かと思います。

 政令指定都市というと大都市で財政が豊かという印象がありますが、統計的に見ると総じて財政的には苦しいのでは?と思います。(ちゃんと検証していませんが。)
さいたま市は政令指定都市の中では借り入れも少なく、健全な方と思いますが、単に政令指定都市になってから日が浅いだけなのかもしれません。

 また平成19年度の決算に基づく財政状況はこちら。 http://www.city.saitama.jp/www/contents/1239241637240/index.html

 戸田市は自前で政策研究所を持っています。
 http://www.city.toda.saitama.jp/441/440430.html 
 これについては「政策開発の手法と実践―自治体シンクタンク『戸田市政策研究所』の可能性」という本がでています。

2009年6月15日月曜日

日野と財政の10年終わりにあたり

前回最終回といったのに、といわれそうですが。番外編で。

日野市に係る統計や主な財政データの10年の変化を10回にわたり、紹介しました。
あえて分析・評価をしなかったので、あまりまとまりがないコラムになってしまったかもしれません。
今から10年前といえば1999年。恐怖の大王は降りてきませんでしたが、いろいろありました。

 このころこれからの「働くスタイル」はどうなっていくのか?を調べるために、あるオフィス器具メーカーの方にお話をうかがう機会があったのですが、その方が「山一證券の廃業で、このままでよいのか。という『きづき』がサラリーマンの中に起こった。」という話が記憶に残っています。
会社の言うことを信じて従っていても、いざとなったら会社がつぶれてしまう。そのときには会社は救ってはくれない。そのときに青春を返せと言ったところで返ってはこない。


今考えると国と地方の関係にもいえるのかも知れません。補助金がつくとか、自分で負担した分も後から出してくれるとか、国のいうことを信じてどんどん箱物を作った自治体もあったでしょう。でも本当に困ったときに国が助けてくれるかどうかはわかりません。国の財政もひどい状態ですから。


そのときに「信じていたのにひどいよ」といっても、どうにもなりません。
10年前の記事をまとめてこんなことを思ったのでした。

こだいら市民提言の会の方とお話をしました

こだいら市民提言の会の会長を務められている方と同じ会社ということがわかりました。

しかも5年ほど前に一緒のプロジェクトで仕事をしていました。世の中狭いですねぇ。

 

先日情報交換をさせていただきました。

小平市も日野市と同様第三次総合計画策定の際市民を集めて、4分科会に分かれて議論をしたとのこと。

その後財政白書を作ろうという動きがあったものの、PCができるメンバーの一人が産休に入るなど紆余曲折を経ながらなんとか、出せたとのこと。

 1000部印刷したときの費用は40万円台、大和田先生が知っている障害者を使って安くできる印刷所があるらしく、支払い条件もゆるいのでこういった市民の白書を作るときは助かるのだとか。
 定価千円ですが、5部以上だと800円にしてしまったため、結局800円で売った数が相当多いらしいです。

本日の広報ひのに紹介されました。

先日の環境首都コンテストの表彰式が本日付の広報ひの 4面 まちの話題に掲載されました。

「全国自治体の中から環境にやさしい都市・環境首都を決定するNPO法人環境首都コンテスト全国ネットワーク主催・環境首都コンテストで、日野市ならびに日野市健全財政を考える会が表彰されました。 これは日野市の「市民が市民のために作った日野市財政白書」が先進事例として認められたものです。」

とのこと。写真付です!

 リンクはこちら。

 http://www.city.hino.lg.jp/index.cfm/1,58367,60,html

2009年6月14日日曜日

財政を考える会 Begins

故あって昔のファイルを見ていたら、6年前に作ったファイルが出てきました。
これは2003年の財政を考える会の集まりで説明したものです。
 別館図書室に「今後の活動私案030111.pdf」ということでアップしました。
  http://sites.google.com/site/siminzaiseihakusho/Home/fairu-no-okiba
もともと「日野市健全財政を考える会」は、日野いいプラン2010(第4次日野市基本構想・基本計画)の中の施策の中で市民協働で進めるものとして、7つ作られた(後に8つになったように思う)うちの「2010市民行動計画プロジェクト」の一つでした。

このプロジェクトは日野市の基本計画の中でいうと
大きな柱「参画と協働の街づくり」
       ↓
まちづくりの方向「市民本位の行政運営を進めよう」
       ↓
施策の展開「健全財政の推進」
       ↓
基本的施策「市民一人ひとりが財政に関心を持ち参画しよう」
       ↓
個別の施策「市民にわかりやすい財政資料の作成」
       「市民参加のもとに財政を考える会の開催」
 という位置づけであり、もともとは
 「市民にわかりやすい財政資料の作成」が目的だったのでした。

2001年9月に財政を考える会の第一回があり、市民にわかりやすい資料作成を目的に活動し
2002年5月には広報に市民による財政分析を掲載
 7月には7つのプロジェクトの発表会があり、当時の副代表?が日韓W杯になぞらえて
 『カーン(ドイツのGK)のように守り、ロナウドのように攻める』といったのが記憶に残っています。
同8月にはA3両面の市民財政レポートにもまとめました。

 一応「市民にわかりやすい財政資料」の作成はしたという状況の中で、これからどうするのだろうということを私なりに考えてみたのがアップした資料です。

 いろいろ書きましたが、結局「財政白書を作る」という明確な目標ができるまでは、方向性としてはふらふらしていたようにも思います。

 ひどく風呂敷を広げていますが、今読んでも私なりにずいぶん考えているなと思っています。
 あつかましくも公開してみました。

2009年6月13日土曜日

日野市民と税金 法人市民税

今回は第4回、法人住民税関係
 法人市民税の税率は資本金額などにより、12.3%~14.7%と幅があるほか、均等割もあるので、市の予算や決算から都や国へ入る税金を正確に計算するのは難しいです。
 が、おおよそということで仮に法人市民税と法人都民税+法人事業税、法人税の比率はおおよそ比例するものと想定します。
 国税 平成19年度決算  法人税143,226億円 ①  http://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/gensen2007/gensen.htm
 道府県税 平成19年度決算   法人2税(法人住民税+法人事業税) 総額67,709億円 ②
 http://www.soumu.go.jp/iken/kessan_gaiyo_h19.html
 市町村民税 平成19年度決算   法人市民税 総額30,151億円 ③
 ここから日野市の法人が納めた税は
 法人税 25.31億円×①/③= 120.23億円  法人都民税+法人事業税 = 56.84億円
 と推計されます。
  

2009年6月12日金曜日

日野市と財政の10年

今回がこのコラムの最終回です。
 今回は市制についてということで、主な計画の策定状況や施設の開業状況、国の重要な法律の施行についても取り上げました。
1999年
 日野市HP開設
 財政非常事態宣言
 石原都知事当選
2000年
 多摩都市モノレール全線開通
 リサイクル推進センター開設
 健康福祉計画改定
 介護保険法施行
 地方分権一括法施行
 ごみ改革
2001年
 第四次基本構想(ひのいいプラン2010)策定
 中央省庁再編
 東部子ども家庭支援センター、ファミリーサポートセンター開設
 学校選択制導入
 小泉首相就任
 よさこい祭り第1回
 この年から臨時財政対策債
 同時多発テロ
2002年
 夢が丘小学校開校
 日野市立病院 新病院開業
 教育施設整備計画策定
 給食の民間委託開始
2003年
 石田大橋開通
 高幡区画整理事業完了
 まちづくりマスタープラン策定
 改正地方自治法(指定管理者制度創設)施行
2004年
 大河ドラマ新撰組放映(新選組フェスタ開催)
 多摩平の森ふれあい館開設
 万願寺区画整理事業完了
2005年
 農業振興計画策定
 郷土資料館オープン
 ひのっこすくすくプラン策定
 障害者計画策定
 スポーツ振興計画策定
 高齢者保健福祉計画策定
 地域福祉総合計画策定
 環境基本計画策定
 郵政民営化法制定
2006年
 夕張市財政破綻
 平山小学校(建替)開設
 日野まちづくり条例施行
2007年
 日野バイパス全線開通
 高幡不動駅自由通路開設
 ひのっちスタート
 第三次日野市行財政改革大綱実施計画策定
 財政健全化法公布(2009施行)
 所得税→住民税 税源移譲
2008年
 平山季重ふれあい館開設
 平山小学校新校舎完成
 後期高齢者医療制度開始
 リーマンショック
2009年
 財政非常事態宣言
 
 いろいろありましたねぇ。まだまだあるかと思いますが、とりあえずはこれぐらいで。