2009年2月14日土曜日
日野中央公民館財政講座
予定2時間のところを、いろいろと質問で盛り上がり(押してしまい)、1時間もオーバーしてしまいました。 進め方が慣れていなくて、大汗をかいてしまいました。
今日の内容は 日野市健全財政を考える会の活動紹介
平成20年度日野市財政白書による財政状況の説明
将来の日野市の財政予測と財政運営の演習(前半)
でした。最後は時間がなくてほとんど宿題にまわしてしまいました。
次回は2週間後です。
次回は将来の財政運営についてディスカッションということで、 今までにない企画なのでうまくいくかどうか心配ですが。
また次回報告したいと思います。
注) この講座は中央公民館主催の講座で11回シリーズ。
1~8回までは、地方公共団体の財政分析で有名な大和田一紘先生による講義
9~10回を財政を考える会による講座
11回を日野市財政課の方に来ていただいてのまとめとなっています。
2009年2月13日金曜日
東京都の主要施設、改築・改修に9000億円!
日経新聞08/2/11より
「東京都は10日、都庁舎(東京・新宿)を含めた主要施設について、2009―18年度に約9000億円を投じて改築・改修する計画を発表した。空調設備などが老朽化する都庁舎の工事費は780億円を見込む。都は公共施設の整備向けの基金や都有地の売却などで財源を確保する考えだが、景気悪化で足元の都税収入は落ち込んでおり、大規模改修は財政運営の重荷となる。」
ニュースの元となった東京都の発表はこちら
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2009/02/70j2a200.htm
特に本庁舎は「完成から17年が過ぎ、給排水設備や電気設備が劣化し、99―07年度には計約2万8000件の故障が発生。空調設備の修繕回数が年々増加傾向にあるなど、耐用年数の限界を迎えつつあった。」 シンボル性はある建物ですが、長期の維持を含めたコストバランスを含めどうだったんでしょうか。という検証が必要ではないでしょうか。
年に900億円。。。約7500円/年人なり。都民としても心配なところですが、各市町村とも老朽化した公共施設は多くあり、将来の維持費などの検討・情報公開が必要と思われます。
西東京市財政白書
http://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/zaisei/hakusyo/index.html
平成20年10月に作成。 4回目の発行です。
構成はスタンダード。西東京市の特徴として合併でできた市であるということ。
合併したらお金をたくさんあげるよ!
借金してもいいよ!
と国から言われていたのですが、気がついたらお金がもらえる期限が迫っており(13億円分)
借金してもよいと言われた100億円もそのうち返さなければなりません。
今後大変そうです。
市民版財政白書が完成したそうです。「合併を市民が検証する 西東京市民白書」
http://members.jcom.home.ne.jp/hakusho/index.html
今後財政面を含めた検討をする ということで
昨年11月に 「西東京市財政講座の集い」 から
「クイズわが町のだいどころ事情」が発行されました。 定価500円とのこと。
http://kajii-takuta.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/11/post_2ebf.html
(上記はその紹介のページ参照)
市民一人あたりの金額を、他市との比較をしながら分析し、それをクイズ形式で編集して親しみやすくしているということで、非常に斬新かつ面白い試みだと思います。
2009年2月11日水曜日
財政白書の一般的な構成
ということで、下記に一般的な構成を紹介し、
「この財政白書の構成はスタンダード」といったらおおよそ下のことが書かれているのかな。
と思っていただければと思います。
財政の概要
・決算規模(一般会計と特別会計。または普通会計のみ)
歳入
・歳入の構成
・市税 市税の内訳(税目ごと) 滞納についてコメントする市が多い。
・地方交付税
~ 三位一体改革と臨時財政対策債 = これに触れるのはいまやスタンダード。
・国や都の補助金
歳出
・性質別歳出 ~ この中で義務的経費を説明し、それを詳しく説明するパターンが多い。
以下義務的経費
・人件費 職員給や職員数、退職金についてコメントする市も
・扶助費 内訳(社会福祉費、児童福祉費、生活保護費)を示す市も多い
・公債費
・建設費
・目的別歳出
残高
・市債 特に近年赤字公債が増えている市が多い
・基金
各種指標 財政の概要の直後に置かれることも
・実質収支比率
・経常収支比率 ~ その内容を説明している市も多い。
・財政健全化指標 ~ 平成19年度決算から総務省に公表が義務付けられているもの
財務諸表
・バランスシート 連結バランスシートを示す市も
・行政コスト計算書
ブックレビュー よくわかる自治体財政のしくみ
この本は・・・自治体の財政について基礎から知りたい人。
財政資料のわからない言葉が気になる人 にお勧め
著者は・・・初心者の方にも興味を持ちながら読み進んで、自治体財政の大枠がつかめるように考慮してかいてます。
著者のHPがこちら http://homepage1.nifty.com/hisui/tizai01.htm
本人としてはやや難しくなってしまったと思っているようです。
おそらく、歳入歳出の項目についてもらさず紹介しようとしたため、マイナーなものや元々説明が難しいものを含めて説明しようと試みているためかと思います。そういう意味で、一応初心者向けとなっていますが、一部難しい部分もあり、その部分は気にしないで読み進めるのがよいかと思います。
またほとんどの項目について網羅しているので、財政資料のわからない言葉が出てきたときの参考にしてもよいでしょう。
狛江市財政白書
http://www.city.komae.tokyo.jp/index.cfm/36,0,136,1059,html
タイトルは「財政のあらまし」
平成16年度決算から毎年出しており、最新は平成19年度決算(平成20年12月発行)
説明している項目はスタンダードだが、説明を工夫している点、細かく説明している点として
・市債や基金との出入りを意識した財布への出入りの表現
・国民健康保険の歳入歳出の解説
・公債費の中身(元利を分けて説明)
ぐらいがあげられる。
実質収支のここ10年ぐらいの累計収支が赤字であり、財政の厳しさをうかがわせます。
ちなみに平成18年に ”狛江手づくり財政白書をつくる会”が公民館との共催事業で
「狛江市公民館共催事業 市民がつくった こまえの財政白書」を作成発表しています。
ネット上にはあまり情報がないので残念。
大阪市事業仕分け
2月10日 毎日新聞より
”大阪市:事業仕分け、20事業中「現行通り」はゼロ 「不要」1件”
「公共サービスを民間に委ねる可能性を探るため、大阪市は8日、政策シンクタンク「構想日本」の協力を得て「事業仕分け」を試行実施した。検討対象になった20事業のうち1件が「不要」と判断されたほか「現行通り」は1件もないなど、厳しい判断を受けた。ただ市は、仕分け結果は「参考」にとどめる。」
こういうのがあるのですねぇ。ニュースで初めてしりました。
事業仕分けとは「国や自治体の行政サービスについて、予算事業一つひとつについて、そもそもその事業が必要かどうかを議論」「必要だとすると、その事業をどこがやるか(官か民か、国か地方か)を議論」するもののようです。
(詳しくは構想日本のHPhttp://www.kosonippon.org/project/list.php?m_category_cd=16を参照)
都下では町田市が2008年7月に行いました。
http://www.city.machida.tokyo.jp/shisei/torikumi/gyousei/jigyoushiwake/080726jigyousiwake_gaiyou/index.html
